大道具の素

劇団ほうき座の大道具・舞台裏

希望の詩2

2007年09月18日 | 舞台道具
学校の屋上のつもり。スイッチ、コンセントの付いた上手のパネルは袖幕で隠す。



中が丸見えになるのでドアの吊り元を変更した。ドアは額付でさかさまに使えないので裏返して塗装した。




パネルの角の出隅部材とフェンスを外してパネルを広げると、教室の内部となるのです。パネルと人形立ては抜き蝶番、フェンスはボルトに蝶ナットなので組立、バラシには工具が必要ありません。とりあえず高校演劇部へ納品。しかしホールへはZEROと同時に搬入なのでトラックへの積込みを考えると頭が痛い。

道具を調べる

2007年09月15日 | 舞台道具
また倉庫へ引き取りに行って丸洗いする。



一週間後のZEROの帯広公演の仕込みの日に小ホールの高校演劇の道具も作って持っていかなければならない。同じホールで良かった。



さらに二週間後には、ほうき座の公演もあるのだ。同時進行なのでドアの金物が足りなかったり、ベニヤ釘も二箱(八千本)打ち尽くしている。色々と買出しに行く。もう家は道具でいっぱいなのだ。こっちのスタジオでたたくとすると…工具も運ばなければならないなあ。


吊り物(波動)仕上げ

2007年09月07日 | 舞台道具
朝、ようやく出来上がる。が、今日には仕込まなければならい。



油性塗料だが雨降りで湿度が高いせいか、いまいち乾きが悪い。5日にホールで「ayakoのパネル」をみんなで書き込み。戻って10時頃からパネルに鰍ゥり始める。朝までやっても下地のアルミ貼りが終わらず、昼間は雨降りの中で雨トイの取付工事をして必要なパネルを探しに行ったりする。また夜からスタジオで続きを始める。結局二日連続で徹夜作業になってしまった。