素晴らしいドヤ顔ですね。
一寸法師とか金太郎とかを連想するのは
平成の次の年号を連想するのと同じくらいに難しいかな？
ともかく男の子って可愛らしいですね。
桃から生れた桃太郎です。
JR大宮駅コンコース中央に写真付きの大きなパネルが
置いてありました。
これは江戸時代の寛永雛様です。
絵高 男雛14ｃｍ、女雛11ｃｍと
男雛が大きくなっています。
江戸時代の寛永雛
絵高 男雛14ｃｍ、女雛11ｃｍ
2020年に岩槻人形博物館がオープン！
伝統的な人形産業のある岩槻にさいたま市が開館準備
を進めていまして、ただ今建設中です。
岩槻と聞けば色とりどりの雛人形を連想する日本有数
のお人形の産地として知られています。
特にお人形のお顔のお上品さ美しさはピカ一です。
このお人形の職人技術は江戸時代からの伝統を受け継ぐもの。
江戸時代富裕層が増えお雛様がどんどん大きくなり、
幕府が贅沢禁止令を出し形を小さく統一してしまった
という何とも贅沢なお話です。
裕福な商人が男の子にお化粧をさせて女の子以上に
オシャレをさせていたというのですから、また女の子も
男の子と一緒に勉強させていたといいます。
富士雛
昭和8年（1933） 野口光彦作
総高 男雛10.6ｃｍ、女雛10.4ｃｍ
江戸時代
次郎左衛門頭雛（じろうざえもんかしらひな）
総高 男雛26cm、女雛23,5cm
指を広げていますね。
チークも入れて見たい。
次郎左衛門頭雛（じろうざえもんかしらひな）
江戸時代
総高 男雛26cm、女雛23,5cm
この男雛の袖の勇勇士さ左と右に造作を加えています。
江戸時代
享保雛
総高 男雛35,5cm,女雛34cm
江戸時代
古今雛
総高 男雛29,5cm,女雛26,5ｃｍ
江戸時代
次郎左衛門頭立雛(じろうざえもんかしらたちびな）
総高 男雛61,5 cm,女雛45cm
君は何者だ？ 名を名乗れ！
怪しい物では、ははああああ、ありませぬ！
矢の根
総高 37cm
昭和17年（1942） 平田郷陽作
実業家・蒐集家西澤仙湖とその娘婿である日本画家
西澤笛畝の人形コレクションを展示していた越生町の
笛畝人形記念美術館が閉館し、2006年にこのコレクション
を岩槻人形協同組合が取得した後さいたま市へ寄贈、
実業家・浅原革世の人形コレクション（一部は西澤笛畝の
人形コレクション）も含めてこれらを展示する。
日本画家西澤笛畝の審美眼により選び抜かれたコレクションは、
国内外の様々な書籍に紹介され、個人が収集したものとしては
最高レベルのもの。
岩槻に根付いた人形作りを紹介し、
かつまた日本文化の中に息づく壮大な人形の美と歴史を大観し、
広く国内外に発信していけるミュージアムを目指しています。
もちろん大好評になりますよ。
これは写真を写した写真です。ボケました。
良くこれだけ保存してきましたね。
お帰りなさい。
江戸時代
古今雛
総高 男雛29,5cm,女雛26,5ｃｍ
三代歌川豊国の絵も展示されます。
雛女夫桃の細眉
美しいなあ！
幅が広いジャンルに渡るコレクション！
楽しみですね。
次回も岩槻人形博物館展コンコース篇をお送りいたします。
来てね！
見てね！
