コンセプトは、まちを紡ぐ、人を紡ぐ、時を紡ぐという
大宮の製糸で栄えた歴史からイメージがなされました。
透明性のある外装材で造られた「絹糸スクリーン」は、
昼は直接的な視線の交差と強い光を遮ります。
夜は内部を外に映し出し、氷川参道の暗がりをほのかに灯りをともした様な
光景が見られます。
いやはや夜の景観はとても美しいと思われます。
新庁舎の前で庭作りなのでしょうか?
かなり小さな機械が起動しています。
建設地:さいたま市大宮区吉敷町1丁目124番地1
商業地域、第一種住居地域
地上6階地下1階
高さは、GL+33.10m
施設整備費は約105億円
かなりの重さがあります。
大容量の太い電線が地下に収まりました。
階段が付いていて人が中へ下っていけま~~~す。
地中埋め込み電線工事はは大宮の主要幹線道路ではかなり進められていて、
その周りのお空は見上げればスッキリと春のうららになりました。
白雪姫は何も分かりませんが、何か一瞬で計器その物が単純化されて
いたのには、圧倒されました。
道路の下と横はシークレットゾーンの空間地帯の園でした。
長さ半分に2分位で切断してしまいます。
切断用の刃はとても短く頑強に見えました。
短い長さが3本入っています。
この作業を後ろで見つめていたのですが、もう懇親丁寧に一つ一つ仕上げていました。
長さを何回も計り、何かを塗り丁寧にふき取り、テープを色の違うのに交換したり
またテープを剥がした所を懇切丁寧に2度もふき取り、こんな微細に細心に器具を
取り付けているのは日本ぐらいでしょうと思いました。
現場の人がいてあなたがいる、女性にはしていないのだなと実感をさせられました。
忍耐強い作業には、雨にも負けず冬の寒さにも負けず、そういう人に成った人たちの
努力が埋め込まれているんだと考えさせられました。
庁舎、図書館、駐車場
錦糸のような柔らかなイメージの外観です。
製糸で栄えたこの町のイメージから、錦糸で包まれたような建物は、
自然な手引きであなたを受け入れます。
一階エントランスの広いスペースのイメージ図です。
ふれあいスペース(仮称)のフリースペース
2階図書館エントランス(入口)と予約展示コーナーのイメージ図です。
3階の図書館吹き抜け部のオープンスペースイメージ図です。
長い夏があるので電気代がちょっと心配ね。
30%コストカットできるというのですけれど。
木は息をするのよね。
これで安心しました。
後3か月で完成ね。
移動するのには1ヵ月もかかるのですって。
5月7日がオープンです。
私を見に来てください、そして声をかけてください。
私は横の公園に一人ぼっちで長い間時を見つめているの。
会いましょうね。