こんにちわ、埋没していた写真が出てきました。
確か去年の秋頃だったかなと思います。
大宮西口物産展で見ました岩城の下駄、
茨城県岩城市の結城ブランド認定品です。
岩城と言えば岩城の紬、割と庶民的なイメージがありますが、
この下駄の鼻緒を見てください。
我らが誇る粋でいなせでモダンで洗練されて、そしてそして
何よりも丈夫で長持ち、役に立つという、この質実剛健な
下駄・げた・ゲタを見てください。
どちらかと言いますと、地味で実用向きな現代風デザインですが、
古今の流行が分かりますね。
ゾクゾクっとするほどに、可愛らしく愛らしいデザインです。
城下町結城の歴史、伝統文化を次世代に伝える
「歴史が映える町」を目指します。
素敵な言葉を発見いたしました。
モダンで個性的な江戸デザイン、素敵です。
そうか大量生産も織物機でできていたのか、こんなに細いのにね。
この木目模様を見てください。
計算をしてカットしています。
「すべてヒノキで出来ていて軽いんだよ。」
うん、夏は汗をかいてもべとつかないんだ。
「おじさん、裏は滑らないの?」
「うん、大丈夫です。滑り止めが今は付いているから。」
工夫をしました。
張り合わせもします。
コンクリートの舗装の上を歩くだなんて、家康もくやしがっている。
親指と人差し指が歩くときにリードをとり、他の3指が解放される。
日本人の原始的な本能よまたやって来い!
この鼻緒の多様さから容易に日本国着物文化の多様な卓越した恐るべき
豊富な色彩デザインを垣間見ることができる。
草履なのか下駄なのか?
きっちりとありました。
下駄の中心が木の木目模様中心に作ってあります。
恐るべし!
高さもありますね。
そして鼻緒にまた注目して見てください。
なんと足がすっと入ります。
う~ん、これは草履なのか・・・
足指のツボを刺激するので良いって聞いたことがある。
鎌倉彫りもあります。
彫り物が船と船頭さんに見えますが、ペアで一つの絵になっています。
そして、鼻緒が皮製品と豪奢な仕上げになりました。
茨城県岩城市の結城ブランド認定品です。
YUKI BURAND
結城ブランド認定品とは?
「ものを創り育てる」商品のブランド化!結城の魅力を内外に発信PR!
「結城メイド」では,「ものづくりのまち・結城」,「匠のまち・結城」
大宮駅西口コンコース内の結城ブランド物産展からでした。
岩城(光弘)ブランドの下駄でした。