●花のつぼみが燃えるような姿を現した時
自分の胸も愛の想いに燃えあがるのか!
それは美しい5月なのだ。
薔薇、百合、鳩
薔薇、百合、鳩、太陽
昔はそれらにうっとりした
だがもう今は あなただけ
小さな可愛い清らかな
愛の泉よ あああなたこそ
薔薇、百合、鳩、太陽
いと麗しき五月の詩
すべての蕾(つぼみ)、花になり開く
いと麗しき五月の頃
恋は開きぬ我が心に。
諸鳥(もろどり)のさえずり歌う
いとも麗しき五月の頃
我うち開けぬ、彼の人に
我が憧れを、慕う思いを。
ハインリッヒ・ハイネ
●ごまかしの幸福は、
真の幸福でないことを忘れてはならない。
高い精神的誇りのうちに、
たとえ瞬間にもせよ、己から感じ取る幸福は、
漠然たる盲信のうちに
長い年月を酔生夢死する幸福よりも、
ずっと大なることを忘れてはならない。
●愛とは何か、とお前は何回もたずねる。
それは、たちこめる霧に包まれた手の届か
ない一つの星のようだと答えよう。
なんて素晴らしい名言なのでしょう。
ハインリッヒ・ハイネ
そう賢治も好きだった詩人だったそうです。
●人が照らしてほしい唯一のランプは理性
であり、
人が闇路を導く時に与えてほしいものは、
良心という唯一本の杖である。
● 恋はなにものも怖れない。
いざとなれば、死神をも味方にする。
死神を味方にした恋くらい
強く天下無敵なものはない。
●私達がが友人に求めているのは、
私達の行動に対する賛意ではなくて
理解なのである。
●悪魔であるのか、天使であるのか、
それは知らない。
女にあってはどこで天使が始まり、
どこで悪魔が始まるのかもわからない。
● 賢者は新しい思想を考え出し、
愚者はそれを広める。
●真の天才というものは、
一定の軌道にのせて描くことは
できないものだ。
その軌道というものは、
すべての批判的評価の外にある。
● 私は行為というものを賞賛したくない。
私は人間の精神というものに
賞賛を与える。
●行為は精神の外衣にすぎない。
歴史は、人の中にある精神の古い
脱衣場にすぎないのかも知れない。
しかし、
人はその古着に対する愛着を
捨てる事はしない。
●生命はあらゆる財宝の最高とす。
なんて素晴らしい名言なのでしょう。
ハインリッヒ・ハイネ
そう賢治も好きだった詩人だったそうです。
少し白雪姫が現代風にアレンジさせて
いただきました。
上野牡丹苑の冬牡丹の華麗な愛のロマンを
受け取ってくださいね。
ここまでのお付き合い有難うございました。