振り向けば大宮の夜が明ける。 少し変わった角度から眺めるの!

大宮在住。
伸び行く大宮市、
その時々の目に留まったことなどを楽しくユーモアも交えて
書きたいと思います。

山形のサクランボ佐藤錦の由来は!

2019-02-13 17:05:09 | ブログ

こんにちわ、

「初恋の味」が店頭に並べ始められましたね。


見ているだけでほのぼの初恋の味が目に染みていく
「赤い宝石」と呼ばれているサクランボ!


早朝の5時、

涼しい内にまだ太陽光が強くなる前に収穫します。


サクランボは糖度が高く実も柔らかく、とても

デリケートなので、果肉が固いうちに収穫する事で、

鮮度や日持ちが良くなるのだそうです。


サクランボの名は、さくらのぼう、

桜の実という意味の「桜の坊(サクラノボウ)」

からきている。

 

バラ科の落葉樹、樹高は15 - 32メートルに達し、

幹は直径1.5メートル。

 

分類上は

花を観賞するサクラとともにサクラ亜属Prunus。

ミザクラ類の果樹の総称、オウトウ(桜桃)とも

呼ばれる。

 




日本では木を桜桃、果実をサクランボと呼び分け

生産者は桜桃と呼び、

商品化されたものをサクランボと呼ぶ。

 

 

名称がノルマン人がシェリーズ (cherise) と呼び、

イギリスでシェリー (chery)となり

英語のcherryになった。

 


16世紀ごろから本格的に栽培され、17世紀には

アメリカに伝わった。

 

 


春咲くサクラの木の実は大きくならない。


ミザクラには東洋系とヨーロッパ系とがあり、

日本はヨーロッパ系が大半。


 

セイヨウミザクラ(西洋実桜)は、

明治初期にドイツ人ガルトネルが北海道に植えたのが

始まりというのと

1872~1873年(明治5~6)北海道開拓使による

アメリカからの導入に始まったという説がある。

 

1875年、

勧業寮のフランスからの導入が続き、その後、北海道や

東北地方に広がり、各地で改良が重ねられたという。

 


収穫期に雨が少なく、夏は冷涼な地方に適すため、

北海道や青森、秋田、山形、長野、山梨などの各県

での栽培が多い。

 

日本では

中生(なかて)種の佐藤錦(さとうにしき)が

70%を占める。

 

 

 

 

 サクランボの主成分は


サクランボの主成分は糖質で、カリウム、リンなど

ミネラルとビタミン類を含む。


量的には多くはないが、まんべんなく含んでいるため、

疲労回復や美肌づくりに役立ちます。



ダークチェリーのジュースは、

歯垢(しこう)形成をうながす酵素の活動を抑え、

むし歯を予防する。

ジーン・パーカー

 

 

アメりカ産のレッドチェリーには、

アスピリンの10倍のパワーをもつ天然の抗炎症化合物

シアニジンが含まれていて、痛風、リウマチ、神経痛

等の痛みを抑えるといわれている。

ミシガン大学の研究




国産のサクランボとアメリカ産では、

カロリーやミネラルはアメリカ産のほうが多く

カロテン、ビタミンCは国産のほうが上回っています。





国産サクランボの栄養成分表
分量 100 g あたり

カロリー (kcal) 60
脂質 0.2 g 

ナトリウム 1 mg 
カリウム 210 mg 
炭水化物 15 g 
水溶性食物繊維 0.1 g 
不溶性食物繊維 1.1 g 
タンパク質 1 g 
ビタミンC 10 mg 
カルシウム 13 mg
鉄     0.3 mg 

マグネシウム 6 mg



 セイヨウミザクラの説明


佐藤錦など、日本で生食されるサクランボのほとんどは

セイヨウミザクラ、世界の気候が温暖な各地で栽培され、

1200種という非常に多い栽培品種がある。



セイヨウミザクラ西洋実桜(甘果桜桃)

(英: Wild Cherry)は、

ヨーロッパ、北西アフリカ、西アジアに自生する

サクラ属の植物であり、果樹のサクランボ(桜桃)

の多くの品種がこの種に由来する。




自生種の北限は

ブリテン諸島、南限はモロッコ、チュニジア、

東限はスウェーデン南部、ポーランド、ウクライナ、

コーカサス、イラン北部である。


ヒマラヤ西部にも隔離分布している。


 

カナダ、日本、ニュージーランド、アメリカなどでは、

 

栽培品種が野生化している。

 

 


 




 中国では

中国では3000余年前から栽培されていて、

主に果樹として用い、

本では早春の花を観賞する。



中国には昔から華北・華中を中心に、

シナノミザクラ(支那桜桃)・カラミザクラ(唐実桜)

がある。



口に含んで食べることから含桃と呼ばれたと

漢の時代に記録がある。



清から江戸時代に伝えられ、

材が家具、彫刻などに使われ西日本で現在でも

わずかに栽培されていて、暖地桜桃と呼ばれる。


「桜桃」という名称は中国から伝えられた。







手袋をはめて手のかかる選別作業をしています。

 

 食べ物にしていた時期は

銅器時代イギリスやヨーロッパで、種が発掘され

セイヨウミザクラは数千年前からヒトが食べ物と

していたと判明した。

 


イタリアでもガルダ湖南岸付近で、

およそ紀元前2077年プラスマイナス10年,


青銅器時代の初期住居跡から発見され、

周辺の原生林が失われていた時期だったという。



 栽培されていた時期は

紀元前800年頃、

トルコでサクランボが栽培されギリシャに伝わる。



サクランボの栽培品種の先祖は2つで、

セイヨウミザクラ西洋実桜(甘果桜桃)と


酸っぱい味のスミミザクラ(酸果桜桃)

(サワーチェリー、Prunus cerasus)であり、

主に料理に使われる。

 



この二品種は黒海沿岸からヨーロッパ諸国へ伝わり、

特にイギリス・フランス・ドイツで普及した。

 

ヨーロッパでの栽培は紀元前に始まり、

16~17世紀には

イギリス、フランス、ドイツなどで盛んで、

現在はトルコ、スペイン、イタリアで栽培されている。



アメリカでは18世紀に栽培が始められ、


ミシガン、カリフォルニア、ニューヨーク、

オレゴン州などに多い。








温室栽培で正月用に出荷するサクランボは

高額で数万円にもなり「赤い宝石」と呼ばれている。
ルビーみたいです。


佐藤栄助氏が15年の苦節に耐え交配に成功した

佐藤錦です。


それは今から100年以上も前の話だった!

 

 

佐藤錦など、日本で生食されるサクランボのほとんどは

セイヨウミザクラで、世界の気候が温暖な各地で栽培され、

1200種という非常に多い栽培品種がある。


カナダ、日本、ニュージーランド、アメリカなどでは、

栽培品種が野生化している。

 




ここまでのお付き合い有難うございました。
この後のひと時を楽しく過ごされますように。
チェリオ!

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。