さいたま市西区にある総合公園である三橋総合公園（みはしそうごうこうえん）
からお送りいたします。
国道17号新大宮バイパスと鴨川に挟まれた地点にある広い敷地です。
この17号線の両側には、まだ小さいですがイチョウの木が沢山植えられていまして、
後10年もしましたら黄色いイチョウの葉も沢山見られるでしょう。
三橋運動総合公園の中に調節地ウエットランドがあります。
昔大きな川でした鴨川が大雨が降りますと氾濫して、この地域から周辺に
まで水害被害で家々や道がひどい時には膝位の高さまで浸水してきました。
他にも貯水池を作ったりして、最近は収まりました。
が、この天地異変の変動天気には気を休めることはできません。
河川の多い日本はその対策に大変ですね。
1991年昭和天皇60周年を記念して造られた公園でスポーツ施設が充実しており、
体育館、温水プール、テニスコートや子供の遊技場などがそろっています。
とても美しく設計された公園でして、春は豪華な桜並木の下でシートをしき、
お花見が楽しめます。
土曜日、日曜日は家族ずれで賑わいを見せて、朝は早くから近所の人が体操に来たり、
朝と夕方は犬の散歩でにぎわいます。
でも昼間は閑散としていています。
この公園は非常に美しく、春夏秋冬とまさに美しき日本の四季かなという表現を
繊細に私達に表現をして下さいます。
今回は、そんな中でちょっと過ぎし青春というタイトルを付けたいなという
のを書かせてくださいね。
何故か横になっていますね？
下に見えますのが調節池なのですけど、水がすっかり引いていまして、まさに
沼地という感じです。
沢山の背の高いススキがこの調節地を覆い、それはそれは美しい秋を彩ってくれる
のです。
とりわけ夕陽が差した空とこのススキ群団のコラボは非常に美しいです。
また野鳥の宝庫で可愛らしい声がしたものでした。
でも今日は聞こえてこないのです。
いつ倒れたのでしょうか？
台風が続いた時期だったのでしょうか？
乾ききっている木でも葉はまだ青い色が残っています。
近づいてみますと、太い根が見えないのです。
細い根ばかりなのです。
近くにある細い木は枝が折れていました。
この遊歩道は古くなり、何年か前全面改築されまして、木よりも屈強な素材に
なりました。
いつ歩いてもやはり緊張します。
身体のバランスをとるのにこういうところは、いいのだろうなと考えました。
いやがおうにも、背筋がピンとしてるような気になります。
そしてちょっぴり怖い！
釣り人も見えません。
きれいに刈り取られています。
もう水が水面に漂っている位でお魚さんのことが心配になりました。
でもこの貯水池の中心は深いのでそこにいると思います。
沼地であり根が息をしているだけで養分が吸収できるので、枝は大きくなり
葉はフサフサとしています。
花は土が乾いたときに、根が伸びると聞きましたが、この木はどうなのでしょうか？
これから太い根が伸びる時だったのかな。
場所は大切でこの木は何の種類かしら？
こんなところで生きるなんて無謀よ。
教訓が来た。
今は若者さんのリッチが増えていますけど、気を付けてね。
金の生る木には鐘の晩鐘を付け足してね。
もう一つの考えが脳裏を横切りました。
2，3年してここに来たら倒れた木の下の側面には新しい根が生えだして、
上の側面からは新芽の枝が突き出しているかもしれない。
三橋運動総合公園はワンちゃんも大好きです。
やつぱり公園はいいね！
頭が空っぽになって思惟の枯れ木のプレゼント！
新しい安全な遊び施設がもうすでにお目見えしていますよ。
お手製の木のぬくもりの物が無くなってしまって寂しいけれど。
もともとこの場所は沼地だったので、ここの遊び場も大雨の後はぬかるみます。
今は改修工事を足元にもしていると思います。
大宮市が力を入れていますので三橋の市民はしあわせですね。
2019年現在は綺麗に整備されています。
残り少ない黄色を求めて！
もう冬なんだ！
木々も脱色してきて土色になじんできました。
ぼう～～～
ここまでのお付き合い有難うございました。
楽しい週末をお過ごしください。
