振り向けば大宮の夜が明ける。 少し変わった角度から眺めるの!

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その時々の目に留まったことなどを楽しくユーモアも交えて
書きたいと思います。

1825-1870年は【日本の鉄道前史】と言う歴史ステーションから

2019-02-22 18:51:30 | ブログ

 

こんにちわ、大宮鉄道博物館から新館の3階入口に

展示されている歴史ステーションに簡単な鉄道の

歴史を知る写真が展示されています。

 

 

 

 

 

1850年代の日本は人や物を運ぶ手段として

馬や人の足、そしてとりわけ船が大きな役割を

果たしていました。

 

 

 

1825年から1870年の45年間を鉄道前史と位置ず

けています。

この時期が蒸気機関車の始まりの始まりでした。

 

 

 

 

 

 

 

イギリスでは世界に先駆けて18世紀から蒸気機関の

開発、18世紀の中ごろから産業革命が進展した。

最初に工業化したのは軽工業である綿織物の分野で、

イギリスの主要産業の一つであった。

 

蒸気機関を動力とした機織や紡績機の機械化と

イノベーションが促され、大量生産が可能になり、

軽工業では資本の一つとして安価な労働力を必要

とした。

 

又動力源となる石炭を採掘する炭鉱や、これを運び出す

積出港、綿布の原料となる綿花を引き受ける貿易港でも、

労働力を集中させるだけの需要が生まれた。

 

 

このように労働力が集中した工業都市は中世都市から

近代都市に発展し、都市間を結ぶ原料を大量に流通させる

システムが必要とされるようになった。

 

こうして生み出されたのが鉄道で

1825年に

最初の鉄道がリバプール - マンチェスター間

に施設された。


日本の鉄道前史はここから始まります!

そう産業革命の担い手は鉄道の展開だった。

 

 ウキペディアから

 

 

 

リチャード・トレビシック

Richard Trevithick

1771 --1833 

 

蒸気機関車の発明者でイギリスの技術者ワットが

鉱山技師ととして働く中で、大きな蒸気機関車を

小型化・軽量化させた「高蒸気エンジン」を発明した。

 

 

それを搭載した蒸気自動車を作り、その次に

蒸気機関車を作り鉄製のレールの上を世界で初めて

走行させた。

偉い人でした。

 

 

 

 

トレビシック制作の機関車や蒸気機関車、

また蒸気機関車運転の時の図があります。

 

 

 

 

 

ジョージ・スティーブンソン

George Stephenson

1781-1848

 

蒸気機関車の実用化を成功させた、イギリスの技術者。

炭鉱の蒸気機関車の火夫であった父親の元で手伝いを

しながら蒸気機関車や機械技術を学んだ。

労働者階級で凄いですね。

 

蒸気機関車の試作を重ねて

1825年ストックトン~ダーリントンの間に世界初の

公共鉄道が開通する時には技術長になった。

 

ロコモーション号を完成させ、

リバプール・マンチェスター鉄道の開業時には

ロケット号を製造して走らせ鉄道が普及する

基礎を築いた人です。

 

「 一人の天才が国を創る」

 日本人も感謝の念を忘れません。

 

 

 

 

 アメリカ初期の旅客列車

 

 

 

 

 

 ロコモーション号が馬と競争をしています。

 

 

 

 

 ロコモーション号

 

 

 

 ロケット号

 

 

 

 

 

 1829年 ロケット号の資料

 

平衡感覚が凄いです。

 

特権階級の自然科学のアイサイトから

労働者階級の下請けアイサイトが改善の

夜明けだった。

 

 

 

 

ロコモーション号(上)

 プレンキンソップの機関車(下)

 

大宮鉄道博物館に展示されています。

それではお腹が空きました、はい。

 

 


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