感染グラフを見ると、右肩上がりに増えているのがわかる。このまま進むと、5月末には1日1万人の感染者が出る。だが、実際はそれ以上に算術数的に増えると思った方がいい。もっと早く拡大し、連休明け辺りに頂点が来るかもしれない。そうなると、その後は一旦下がっていくものと思われる。そして、昨年のように、東京五輪頃になると感染が増えだすのだろうか。(4/28で5,792人)
日本では新型コロナには、当たり障りのないような対応をしなければならないようで、政権にとっては余計な問題を暴かれるより、新型コロナで耳目を集めた方が得策なのだろう。日本の科学技術をもってすれば、PCR検査など朝飯前であろう。抗体検査と合わせ技ですぐにでも1本勝ちである。それを敢えてやらないところをメディアも突かない。
(日刊ゲンダイに、PCR検査能力は20万件/日、実際やっているは8万件/日という。陽性判明者を増やさないためにPCR検査を控えているのだろう)
但し、大阪・兵庫が大失敗をしでかした。こうも急激に感染拡大をやらかすとは政権も思っていなかったのではないだろうか。官房機密費の如何ほどが維新に流れたのか知る由もないが、それまでして可愛がった維新が足を引っ張る事態に、官邸も苦り切っているだろう。