歩道の上にペットボトルが捨てられていた。ブロックの上も空き缶で一杯である。空き缶入れに入れたらいいのにと思ってみると、空き缶入れも一杯になって溢れていた。たった2代の自動販売機なのに、凄まじい売れ行きなんだろうと想像する。京都駅八条口に面した交差点の角という好立地とはいえ、何とかならないものかと思う。
個人的には自販機は許可制にすべきだと考える。災害時の緊急飲料用として、公衆電話と一緒に立地したらどうだろう。歩きスマホではなく歩き飲料水はどうしても空き缶がポイと棄てられてしまう。社会全体として考えたら、ほんとうに無駄なものだと思う。人間の驕りが生んだサービス何だろうと思っている。
2016年末の飲料自販機は247万台で前年より2.9%減だという。そして驚くなかれ、全自動販売機494万台の年間売上は4兆7360億円とのこと。単純に計算すると、1台当たり96万円稼いでいる計算だ。
自販機でダントツは日本コカ・コーラの83万台、サントリ―49万台、アサヒ飲料27万台、キリンビバレッジ21万台ということらしい。自販機に商品を納める仕事をしている人を見ていると、若くて器用な人でないともたないと感じた。最近は若い女性が中型の配達車を運転して商品を運んでいる姿も見ることがあるが、何と言っても体力が相当要る仕事に変わりはない。
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