goo blog サービス終了のお知らせ 

飾らない 素直な 自分らしい毎日に乾杯!

竹中氏のJAL・ANA統合論に、あの郵政民営化をみてしまう


「一度経営に失敗した日本航空(JAL)は国内線に特化し、国際線はANAホールディングス(HD)1社に統合するというのが再編の在り方だと思います。国際線と国内線を接続する必要があるので、ANAHDは国内線もやる。こうしたことをよくよく考えて健全な競争ができるようにルールを作る必要があります」 (ダイヤモンド)

菅義偉首相の親分だった竹中平蔵氏の企みそうなことだだ。よーく考えると、美辞麗句に彩られた小学生の作文である。だから、一見すると分かり易く一般大衆に受け入れられる要素があるが、あの郵政民営化はどうなったのだろうか。3公社5現業で一番民間にそぐわない職員が多かったのが郵政だった。その結果は周知のとおりだ。今ではもう一度国営化して欲しいという意見まで出てくる始末だ。

「郵政の民営化は日米構造化協議の中でアメリカから要求されたもの」を、小泉・竹中でやったものだといわれている。新型コロナで一番の被害を被っている派遣社員をこれだけ大量に作り出したのもこの二人のせいだ。健全な競争とかいって、今度も海外の航空会社にやりたい放題にされてしまうのがオチだろう。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「雑記帳」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事