8級(赤帯)合格
カイト、リクト、ハルナ、マオ、コトネ
(福岡県京都郡・苅田町総合体育館「合気道 真風会」)
12月18日(木)、2014年度”冬の昇級審査会(少年部8級の部)”を行いました。
今回の対象者は、コトネ、マオ、ハルナ、リクト、カイトの5名です。
コトネ、マオ、ハルナの3人は友達同士で、2012年3月に3人一緒に入門して来ました。
小学3年生のコトネとマオは当時小学校入学直前、まだまだ、とても小さくてブカブカの道衣姿が本当にかわいかったです。
そんな2人も、2つ年上で少しお姉さんのハルナが一緒にいてくれるので安心だったのでしょう。
いつも楽しそうに稽古をしています。
そしてリクトとカイト。
この2人も友達同士で、2012年3月入門です。
真風会の子どもたちは、まず、めったな事で稽古を休んだりしませんので、スタートが同じであれば、みな同じように上達して行きます。
審査でも、5人とも、とても良く出来ていました。
結果は、5人全員8級(赤帯)合格です。
次週からは、新しい赤帯を締めて、ますます稽古に励みましょう!
この日は審査に引き続き、リクトとカイトの2人にミニ演武を披露してもらいました。
演目は3人飛び受身と杖技1です。
この2人はいつも30分くらい早く道場に来ているので、その時間に前方回転受身をたくさん稽古するように言ったところ、延々と反復していました。
それから徐々に飛距離を伸ばして行き、次に馬飛びを、まずは1人飛び、2人飛び、そして3人飛びと出来るようになりました。
また、私達が杖の型をしているのをみて、杖にも興味を持ったようなので、少しづつ教えてみました。
通常は、合気道真風会では杖技は初段技ですので1級から教えています。
しかし興味があるならばと、杖技1の型を少しづつ教えてみたところ、ついに最後まで覚えてしまいました。
飛び受身と、杖技1、どちらも自由稽古のわずかな時間を使って、何日も何日も同じ事を繰り返すことによって出来るようになりました。
ならば、みんなの前で披露させよう、ご両親にも観てもらおうということで、審査の後の2人のミニ演武となりました。
まずは飛び受身、1人飛び、2人飛び、3人飛びと、2人とも見事に成功しました。
次に杖技1、1から22までの動きを、間違えることなく出来ました。
”継続は力なり”
”努力に勝る天才なし”
この事の大切さを、リクトとカイトが改めて教えてくれました。
最後に、2014年度”冬の昇級審査会(少年部8級の部)”合格者は以下の通りです。
(少年部)
8級(赤帯)
コトネ、マオ、ハルナ、リクト、カイト
以上のみなさん、昇級おめでとうございます。
これからも、より一層稽古に励み、上を目指して精進してください。