尾籠な話ですが…、そんな枕の話ぶりが品を感じさせると気付いたのはおそらく二十代の頃。その言葉自体いつ知ったのか定かでないが、何かの本で読み、ラジオか何かで人が話すのを聞き「ふーん」と思った、そんな記憶が朧げながらある。
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今年の1月、大腸の内視鏡検査を某医院で受けた。発端は昨年9月に受けた生活習慣病検診である。レントゲンや胃カメラ、血液検査に異常はな . . . 本文を読む
マコちゃんからのもう一通のメールを紹介します。お子さんの良満くんと憲ちゃんとのことが書かれています。
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佐藤 慶広 様
早速のお返事ありがとうございました。
慶広君もお仕事が始まったころでしょうか。
新年というと大文字屋の新年会を思い出します。
大人になってから思うのは、よく毎年出来たなと思います。
おじおばが仲が良かったとはいえ、 . . . 本文を読む
メールでのご返事はすでにさせていただいているが、そこに書かなかったことを含めて、ここに書いておきたい。
まず、父が自分の子ども以外の誰かに対してプレゼントをしたり特別に親身になったりするということは私はあまり聞いたことがなかったので、マコちゃんにランドセルを贈った話は、父が亡くなった後に聞いたが、何か胸を衝かれる思いがした。
それは父が宝物のように大切に隠し持っていた煌く思い出であったように思 . . . 本文を読む
昨日メールが消失したのは、女川のマコちゃんからのメールを記事にしようとした矢先だった。
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2009/12/30(水)
佐藤 慶広 様
喪中のお葉書が届きました。
今年も残すところ明日で最後になりました。
慶広君にとって今年は非常に心に残る年になりましたね。
私にとってもそうです。
父方の兄弟が初めて欠けて(正確には三人目ですが)、
私の . . . 本文を読む
父を知る上で紹介しておきたかったものがある。葬儀の際にいただいた弔辞である。父の幼馴染みにして親友であるサルコヤさんの井上晃雄さんの弔辞である。
人間は自分の近くにあるものほど見えない。ほどよい距離があるからこそ見えるものである。サルコヤさんはそういう距離にいらっしゃって私の父を知ってくださっていた方なのだと思う。ここに感謝の意を表します。
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憲ちゃん、今あな . . . 本文を読む
今年一月に、以前に大文字屋で住み込みで働いていらっしゃった元店員の方からお便りをいただいたので一部抜粋してご紹介いたします。
現在は結婚され、石巻市大街道にお住まいの温子さんからです。 お便りほんとうにありがとうございました。
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こんにちは。お便りありがとうございます。
十数年前になりますが、在職中は、お父様、お母様には、大変お世話になりました。 . . . 本文を読む