今まで深夜の仕事の仕方について良い面ばかり語ってきました。
子供の行事などがある昼間は家事や子供の事、家事に専念し、子供たちが寝静まった深夜に働きに出ることで、時間を有効活用することができる。
昼間に働くと、急な子供の発熱や病気に対応することができないが、深夜なら旦那がいるから大丈夫、時間の使い方としては有意義。
深夜は時給が高いなど…。
メリットはたくさんあるように見えますが、心配なのはママの身体のこと。
やはり、深夜にパートに出ることによって体調を崩しやすくなったり、生理不順になってしまう方も少なくないようです。
普段は寝ていた時間に仕事をするわけですから、身体もおかしくなることは間違いありません。
はっきり言えば、昼間に仮眠をとって他はずっと動きっぱなしになるわけですから、今までと全く違う生活スタイルになるために体はおかしくなります。
もし深夜にも仕事をするとなれば、慎重な健康管理は欠かせないでしょう。
また、私が勤めていた会社には「夜勤」がある部署がありました。
時給がいいからか、たくさんの方が仕事をしに来ていましたが、明け方みるともうげっそりしたかたばかり。
特に女性は凄かったです。
まるでゾンビみたいでした。
やっぱり美容には全く良くないようです。
でも状況が状況だけに、仕事を探しているママも多いことでしょう。
私のように「個人事業主になっちゃう」という手もありますが、正直なところ何か特技がないとすぐにはお金になりません。
仕事したら仕事しただけお金が入ってくるわけではなく、歩合な仕事が数多いです。
だったら、その時間働けば確実にお金になる「外でやる仕事」の方が一番良いですが、子供が小さいという理由で採用を断られるケースは非常に多いのも事実。
やはり急な休みは職場にとっても不都合なのでしょう。
本当はもっとママにも働きやすい職場を作ってほしいのですが、今現在はそうではありません。
非常にママは不利です。
ある女性、会社が倒産してしまい、借金を抱えていて今すぐにでも働きたい状況にありました。
昼間の仕事を探していたのですが、子供が小さいという理由でことごとく却下。
しかし、深夜の工場勤務はすぐに決まったそうです。
ただ、その生活は結構過酷そうで、
朝:子供たちを送り出し
8:00~11:00 睡眠
11:00~22:00家事
22:00~6:00仕事
6:00~8:00家事
の生活を送っているそうです。
この激務を耐えるコツは「気合い」だそうです。
これではいつか身体を壊してしまいそうですよね。
でもそれでも頑張れるのは、子供たちがいるからなのかもしれません。
母は強し、ですね。