先週の児童文学では、『小公女』のブックトークを行いました。
バーネットによる同作品と『小公子』との比較や、
明治中期の翻訳者若松賤子について、
更には当時のアメリカとイギリスの文化的相違、
イギリス植民地としてのインドなど背景を探ることで見えてきたことなどを話しました。
子どもの頃には決して見えなかった事柄がわかるとあって、
学生たちもとても興味を持って聞いてくれます。
世界の歴史や文化を学ぶとき、こうした授業があったらもっと楽しく取り組めたのに、
そういう声が聞こえてきます。
そして、「我が国がいかに文学を生かした授業をして来なかったか」ということがわかります。
バーネットによる同作品と『小公子』との比較や、
明治中期の翻訳者若松賤子について、
更には当時のアメリカとイギリスの文化的相違、
イギリス植民地としてのインドなど背景を探ることで見えてきたことなどを話しました。
子どもの頃には決して見えなかった事柄がわかるとあって、
学生たちもとても興味を持って聞いてくれます。
世界の歴史や文化を学ぶとき、こうした授業があったらもっと楽しく取り組めたのに、
そういう声が聞こえてきます。
そして、「我が国がいかに文学を生かした授業をして来なかったか」ということがわかります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます