石川県志賀町出身の歌人、岡部文夫が
1981(昭和56)年に起った敦賀原発の事故について
次のような歌を詠んでいることを見つけました。
(引用:『近代短歌』石川近代文学全集17)
敦賀原電事故 昭和56年
事つひにあからさまなる現実の
怖れとなりぬ言はないことか
堪へてなほ生きよと言ふか若布(わかめ)また
敦賀とのみに買ひたたかれぬ
放射能汝ら隠すとも現実の
証に冬の海鼠も絶えぬ
危ふきは廃炉にせよと抗ひの
こゑ鋭けれ夜の集ひに
1981(昭和56)年に起った敦賀原発の事故について
次のような歌を詠んでいることを見つけました。
(引用:『近代短歌』石川近代文学全集17)
敦賀原電事故 昭和56年
事つひにあからさまなる現実の
怖れとなりぬ言はないことか
堪へてなほ生きよと言ふか若布(わかめ)また
敦賀とのみに買ひたたかれぬ
放射能汝ら隠すとも現実の
証に冬の海鼠も絶えぬ
危ふきは廃炉にせよと抗ひの
こゑ鋭けれ夜の集ひに
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