けいばけっか

それでは改めて、ここで先々週の菊花賞と、先週の天皇賞・秋をまとめておさらいしておこう。

まずは先々週の菊花賞。

レース結果はこちらから。

１着　△アサクサキングス
２着　◎アルナスライン
３着　▲ロックドゥカンブ
４着　…エーシンダードマン
５着　△ドリームジャーニー

は～いおめでと～！
馬単は裏でも６３００円～！！

…こんな時に限って買ってねえ…＿|￣|○

しかもその日、せっかく外出していたのだから、有無を言わさずウインズに買いに走れば良かったのに…。まあ、馬連に手を出すか馬単の表裏か３連単に手を出して大火傷するか…というところだろうが、こんなにつくのなら馬単でもいいから１００円ぽっちでも買っておくべきだったかと。とほほ。

レースは対抗に推した○ホクトスルタンがレースを引っ張る形。
好位で折り合って、直線で早くもアサクサキングスが抜け出し、アルナスラインが直線中程で襲いかかり、一時は脚色は完全にアルナスラインか…とも思えたが、アサクサキングスが抜かせず。
これはもう、力関係の比較で言えば、ダービー２着のアサクサキングス。ダービーを買ったウォッカは秋華賞３着でも負けて強しの内容。ならばダービー２着のアサクサキングスは、牡馬の意地でも負けられなかった…というところか。
アルナスラインも同じような位置から差してきたが、最後はアサクサキングスの粘り腰に屈した。骨折明けの中１週、このローテーションがきつくなかろうはずはないが、反動が出なかったのは万全だった証拠か。
ロックドゥカンブは南半球産で、成長が他馬より半年遅くてこの結果。まだまだ伸びしろはあるだろうし、これからも注目していきたい一頭。

続いては先週の天皇賞・秋。

レース結果はこちらから。

１着　△メイショウサムソン
２着　…アグネスアーク
３着　…カンパニー
４着　○ポップロック
５着　…コスモバルク

うーん…。
この組み合わせで３連単１８万かあ…。
この３連単１８万って、かなりおいしい馬券じゃないかしら。両方とも穴目に狙える馬だから、メイショウサムソンの１着固定はおろか、軸１頭マルチで流しても、当たれば余りあるお釣りが来るんだもんなあ…。
このレース、８位入線のエイシンデピュティが直線で進路妨害を取られて１５着に降着になったように、今年もまた澱みがあった。
まず魔の府中２０００の２コーナーでボンネビルレコードがまともに挟まれ戦意喪失、直線ではコスモバルクが右へ左へ蛇行、バルクに寄られてびっくりしたエイシンデピュティがヨレて外側にいた４頭ほどが玉突き衝突、直接的な原因を作ってしまったエイシンデピュティが進路妨害を取られるハメに。コスモバルクに前を２度もカットされたカンパニーの福永祐一は憤懣やるかたなく、「あんな下手くそは福島にでも出てろ」と、福島に出ている騎手をないがしろにする発言をしてしまったことで更に物議を醸してしまった。
天皇賞は、生まれてはじめて現地観戦したのだが、スタンドで見ていても、直線の出来事ははっきりこの目で確かめられたくらいのものだったので、舞台裏は相当殺伐としていただろう。

そんな不利を全く受けなかったメイショウサムソンは、コスモバルクに行かせるだけ行かせて、がらりと空いた内を伸びてきて最後は完勝。なんだかんだでやっぱり強いわこの馬。ユタカもテン乗りの方が好結果が出ているようだし、これが２度、３度と続くかどうかはユタカ次第だが、ただでさえ石橋守から強奪したと言われてしまう立場、そうそう下手な騎乗は出来まい。
２着以下はほとんどが直線の不利を被っており、あまり参考にならない部分もあるのだが、カンパニーに関しては、ここにきて体質が強化したらしく、強い調教をしても馬がへこたれなくなったのだそうで、その変わり身を見せての３着だったのかなと。カンパニーに関しては、相手次第では今後も馬券には注意が必要。

本命のデルタブルースは、コスモバルクの２番手に出る積極的な競馬も直線全く伸びず１２着。時計勝負になると辛い部分もあるし、それ以前に２０００は短かったか。スタミナ勝負の展開にならないときついかも。

以下、印を回した組はほとんどが直線で不利を被っており、特にダイワメジャーやアドマイヤムーンに関しては参考外と見ていい。

まあ、ＪＲＡのＨＰから、天皇賞・秋のパトロールビデオを見てもらえれば一目瞭然だが、あれだけ前でフラフラされたら、祐一が怒りたくなる気持ちはとてもよく分かるのだが、福島の騎手をないがしろにするってーのは…ねえ。確かに騎手のレベルで言えば、ローカル開催の騎手は落ちるかも知れないが、それを言っちゃいかんだろう…。

まあ、次頑張りまっしょい←懐