今月アタマから、京成線で「車だん吉号」が運転されていると聞いて、いつ当たるかいつ当たるか…と待っていたら全然当たらず、出勤時間が変わった今週水曜日、つまり昨日の朝の出がけに、やっと「車だん吉号」に当たりました。
気分は“ぶらり途中下車”…京成本線に「車だん吉号」 - Yomiuri Online
京成電鉄は「車だん吉号」などと銘打ってアピールしているのだけれども、生憎と車両の外側までアピールしている物は何一つ無いから、鉄ヲタなら「３８５８編成を追えばいいんだね」とか分かるけれど、ごく普通の人達なら、たまたま乗った行き帰りの特急が、中吊り広告を見たらたまたま「車だん吉号」だと分かった…というところが関の山だろう。もちろん「車だん吉号」とはいえ、車外に何をラッピングするのか…という頭の痛い問題もあるわけで。
３８５８編成に乗ると、車内広告は全部取り払われて、車だん吉さんが北総地域を歩いた旅日記とイラストが、ギスギスした通勤電車内の雰囲気を一瞬でも和らげる効果は…、たぶんあるだろうねえ…。
３８５８編成なので、この車はいやでも羽田空港方面へも顔を出すから、羽田空港から京急経由で東京へやって来たという人達には、またとないアピールポイントになるだろう。京急が他人のふんどしで相撲を取らせてくれるのか…という問題はあるが、羽田から品川経由で東京都内へ行く時に、この編成に当たったら…。
東京に来たというイメージゼロですなorz
っつーか、まず「佐倉？どこそれ？」と言われるのがオチですがな。
ただでさえ不案内な客のために、「成田空港方面 佐倉」なんてゆー方向幕まで用意されちゃってるんだから。
だったらですな。同じ理屈で「横浜方面 神奈川新町」とかやっちゃったっていいでしょ。佐倉は成田空港の手前で、神奈川新町は横浜の手前なんだから。
これに当たったのは、日付上は昨日の東中山１１時０４分発の羽田空港行きエアポート快速だったのだけれど、昨日はいきなり高砂で車両交換を食らった。青砥まであと一駅とはいえ、もうちょいゆっくりポスターを眺めたかったのに…。
ちなみに、東中山１１時０４分発の快速が高砂で車両交換をするのは比較的良くある話で、この列車は佐倉から、羽田空港８時２０分発の快速（品川～高砂間各停８５１Ｋ～９５１Ｋ）として折り返して来るのだけれど、前の折り返し運用がちょうどラッシュ時に当たり、京急や都営線内で遅れが発生すると、羽田空港発快速の７分前、本数にして３本前を走る西馬込８時２７分発高砂行き各停（８５５Ｋ）をそのまま高砂から佐倉行き快速に化けさせ、羽田空港発の本来の佐倉行きは高砂止まりとして車庫に取り込み、西馬込発高砂行きに佐倉までアルバイトで往復させている間に遅れを吸収する…という運転整理がよく行われている。
なので、この列車（９５１Ｋ～１０５０Ｋ）に限っては、本来はエアポート快速どころか京急線内に行けないはずの３６００形がエアポート快速の種別を出して走ることがまれにあるが、その場合は間違いなく高砂で車両交換されることになる。
うまい具合に「車だん吉号」に当たればよいのだけれど、どうやら運用は決まっていないみたいだから、こればっかりは時の運。当たったらラッキーとでも思いましょうや。
…でもやっぱり、車だん吉といえば「お笑いマンガ道場」だよなあ…。
懐かしいな。あれ。
気分は“ぶらり途中下車”…京成本線に「車だん吉号」 - Yomiuri Online
旅番組「ぶらり途中下車の旅」（日本テレビ系）でおなじみのタレント車だん吉さん（６５）（千葉県佐倉市在住）によるイラストと紀行文のポスターを車内広告に掲げ、北総地域の魅力を紹介した「車だん吉号」が、京成本線（京成上野―成田空港）で運行されている。
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京成電鉄と県北総観光連盟が企画した。
イラストと紀行文は車さんが佐倉、成田、佐原、小見川、東庄、銚子の各地で取材した内容をまとめたもの。車内の中づりのほか、すべての広告スペースに掲示。３７００形の８両編成１本の車内を、まるまる車さんの絵で飾った。
往年の人気番組「お笑いマンガ道場」（中京テレビ制作）で画才を発揮するなど、漫画家の顔も持つ車さん。その画風には、ほのぼのとした雰囲気があり、昨年は、イラストで案内する小冊子「車だん吉のぶらり北総路の旅」も作った。
３月２日まで運行する。
（2009年2月8日14時57分 読売新聞）
京成電鉄は「車だん吉号」などと銘打ってアピールしているのだけれども、生憎と車両の外側までアピールしている物は何一つ無いから、鉄ヲタなら「３８５８編成を追えばいいんだね」とか分かるけれど、ごく普通の人達なら、たまたま乗った行き帰りの特急が、中吊り広告を見たらたまたま「車だん吉号」だと分かった…というところが関の山だろう。もちろん「車だん吉号」とはいえ、車外に何をラッピングするのか…という頭の痛い問題もあるわけで。
３８５８編成に乗ると、車内広告は全部取り払われて、車だん吉さんが北総地域を歩いた旅日記とイラストが、ギスギスした通勤電車内の雰囲気を一瞬でも和らげる効果は…、たぶんあるだろうねえ…。
３８５８編成なので、この車はいやでも羽田空港方面へも顔を出すから、羽田空港から京急経由で東京へやって来たという人達には、またとないアピールポイントになるだろう。京急が他人のふんどしで相撲を取らせてくれるのか…という問題はあるが、羽田から品川経由で東京都内へ行く時に、この編成に当たったら…。
東京に来たというイメージゼロですなorz
っつーか、まず「佐倉？どこそれ？」と言われるのがオチですがな。
ただでさえ不案内な客のために、「成田空港方面 佐倉」なんてゆー方向幕まで用意されちゃってるんだから。
だったらですな。同じ理屈で「横浜方面 神奈川新町」とかやっちゃったっていいでしょ。佐倉は成田空港の手前で、神奈川新町は横浜の手前なんだから。
これに当たったのは、日付上は昨日の東中山１１時０４分発の羽田空港行きエアポート快速だったのだけれど、昨日はいきなり高砂で車両交換を食らった。青砥まであと一駅とはいえ、もうちょいゆっくりポスターを眺めたかったのに…。
ちなみに、東中山１１時０４分発の快速が高砂で車両交換をするのは比較的良くある話で、この列車は佐倉から、羽田空港８時２０分発の快速（品川～高砂間各停８５１Ｋ～９５１Ｋ）として折り返して来るのだけれど、前の折り返し運用がちょうどラッシュ時に当たり、京急や都営線内で遅れが発生すると、羽田空港発快速の７分前、本数にして３本前を走る西馬込８時２７分発高砂行き各停（８５５Ｋ）をそのまま高砂から佐倉行き快速に化けさせ、羽田空港発の本来の佐倉行きは高砂止まりとして車庫に取り込み、西馬込発高砂行きに佐倉までアルバイトで往復させている間に遅れを吸収する…という運転整理がよく行われている。
なので、この列車（９５１Ｋ～１０５０Ｋ）に限っては、本来はエアポート快速どころか京急線内に行けないはずの３６００形がエアポート快速の種別を出して走ることがまれにあるが、その場合は間違いなく高砂で車両交換されることになる。
うまい具合に「車だん吉号」に当たればよいのだけれど、どうやら運用は決まっていないみたいだから、こればっかりは時の運。当たったらラッキーとでも思いましょうや。
…でもやっぱり、車だん吉といえば「お笑いマンガ道場」だよなあ…。
懐かしいな。あれ。
