KEIRINグランプリ０６

えー、東京大賞典できれ～にスカを食らった皆々様、私を含めまして誠にご愁傷様でした。
馬がダメでも自転車があるさ！　ということで一つ。

出走表と選手コメントはこちらから。

九州の並びが微妙で、吉岡引退報道がなされてから輪をかけてごちゃごちゃしたことになっているのだが、おそらくはこうした並びなんでないの…？

←吉岡－合志－小倉？
　　←井上
　　　　←山崎－佐藤－有坂
　　　　　　　←手島－後閑

おそらく九州勢の腹の内は、合志は井上に行きたかったはずなのだが、かかればとんでもないスピードを発揮する井上を単騎…ということは、おそらく井上自身も漏らしているとおり、状態に問題あり…ということなのだろう。あくまでこちらの勝手な推測だが。かといって吉岡が引退する（と言われている）レースで、吉岡が悔いのない自力の競走をするためには井上を機関車には使わずに別線だろうし、合志とて九州の先輩の後ろを四国の選手に明け渡すわけにもいかなかったのだろう。

実質北日本の逃げイチ。
ただ、山崎だってまだ若いのに、先行選手で大ギアをカマしているのが気にいらねえ。普通3.71なんていう大ギアをカマすのは、捲り勝負のラインのベテラン選手くらい…というのが常識だったから、大ギアをカマして優勝をさらってきたのかもしれないが、個人的には好きになれない。
しかも逃げイチということで、番手の佐藤は当然手島に狙われるだろう。
となると、山崎の作戦は早駆けして競らせない…というくらいしかないだろう。
これだけの大一番、脚を貯めるのならじっくり佐藤に競って貰うのもいいのかもしれないが、自身が大ギアをカマしているだけに、いざ井上あたりに叩かれようものなら一巻の終わり。
手島も北日本の番手を狙ってくるのか。
素直に４番手を取って捲る…というのも考えられるが、ことがグランプリだけに、そう簡単にいくものかね。

問題は吉岡。
これが最後の大舞台。逃げも一応注意した方がいいのだろうが、そうなるとおそらく合志に差されちゃう。となるとやっぱり捲り一発だろうねえ…。とにかくかかった時の強さは、全盛期と比較しても全く見劣る物ではないのだし、前がもつれるようならチャンスは十分にあるだろう。

さーて、どうするかね。
戦前に考えていたような、吉岡－小倉と井上－合志と綺麗に別れてくれれば、井上に乗った合志から総流しを考えていたのだが…。合志だって吉岡の番手なら、それなりに立ち回らなければならないのだから、立場的にはとても難しそう。

まあ、グランプリだけは、他のどのレースよりも別物。ライン戦などあってないようなものと考えれば、好きな選手から好き放題に流して貰うのが、一番賢い買い方だと思う。２車単から割れているから、頭を決めて総流しをかけても８点。来ればそこそこの配当。確率は９分の１。
吉岡引退でミソが付いちゃったこのレースだが、不思議と吉岡の人気がない。だったら吉岡から一発を狙って有終の美…という考え方も大いにある。裏表を全部買っても１６点。もう吉岡の車券を買うことがない…と考えれば、記念に一枚買うのも賢い作戦だろう。ただ、「競輪」って考えちゃうと、吉岡が来れば出○レース、来なければバカヤローで終わってしまう。参ったなあ…。

うーん。
一応◎は吉岡。一発が怖い。
で、対抗には○手島と▲後閑の群馬両者。特に後閑は２着で手を挙げちゃったってゆーことがあったから、ここは捲土重来を期していると見た。あとはヒモに△合志と小倉かなあ…。
車券は◎○▲のボックス買いと、吉岡から筋目の合志と小倉、手島＝合志も絡めるか。

当たらなくても余ったミカンをぶつけないで下さいね。
そんなことをするとバチが当たりますよ。

　　
↑♪競輪場に来い！　け栄子～　キャイーン！！