え~、言っておきますが、タイトルは、某国営放送の番組のパクリ、いやインスパイアですorz
そんなわけで、たまにはカメラを持って散歩でもしてみようかと。
このところ、なかなかカメラを持って街中を歩くことなどなかなかなかったので、たまにはすすんで出歩いてみようか。
そういえば、海浜幕張から千葉マリンへ行くような時でさえ、バスがあったら100円を払って乗ってしまう。ワンコイン100円という気軽さもさることながら、どうしても海浜幕張から千葉マリンまで歩くと15分少々の時間がかかり、年を取るにつれて、時間をカネで買うことが多くなっている。
そんなわけで、今日のお散歩は、都電荒川線。
のっけから「散歩」などと書いておきながら、散歩する気配がないのは、きっと気のせいだw
都電荒川線に乗るというと、学生時代は校舎が学習院下電停近くにあったので、急ぎ足になる時は大塚駅前から都電に揺られたことがあるくらいで、王子や大塚に用事がない限りは、すすんで揺られようと思わないと、都電に乗るチャンスはなかったりして。
町屋駅前から都電に揺られ、降りたのは荒川車庫前。
いきなり都電の車庫があるところに降りるのもいかがなものかとも思われるがw
さて、乗ってきた車両を1枚。
乗ってきたのは、1990年に新規導入された8500形。
心持ち、在来車より乗車定員が多そうな気がするのは気のせいか。
ついでに、ホームにあるポイントを撮影してみる。
同じようなポイントは、ホーム上からなら王子駅前でも見ることができる。
目的は、荒川車庫横に併設されている、「都電おもいで広場」。
ここでは昔の車両が2両保存されており、土日は車両内の一般公開も行われている。
まずは都電5500形。アメリカの「PCCカー」の技術ライセンスを購入して製造された「和製PCCカー」。
車内は、上の写真の奥側の運転席や座席が全て撤去されて、都電で使われていた停留所の看板や方向幕、車内路線図やきっぷなどが展示されているギャラリーになっている。
当時の都電が、モータリゼーションの波をモロに被って、客を満載して走ろうとはするものの、クルマに行く手を阻まれてにっちもさっちもいかなくなるという映像なども流されている。
しかしながら、残されているファンデリア(*´Д`)ハァハァ
都電5500形の運転席、
これを見て「おや?」と思ったあなたはさすがに通ですな、プロですな。僕らのヤ~さん~♪(byなぎらけんいち)
そうです。
マスコンやブレーキハンドルなどが一切ついていませんね。
ではどこでこの車両を動かしていたかと言えば、足元のペダルなんですな。
元がアメリカの技術ライセンスを買い付けて開発した車両なのだが、それ故ライセンス料というか、配線図一つにしても高額なライセンス料を払わなければ手に入れることができなかったらしく、メンテナンスがかなり手間がかかっていたようで、後に他の在来車と同じく、マスコンとブレーキハンドルを取り付けられるという改造がなされ、保存の際に当時の足踏み式のペダルが復元されている。
ペダルを踏んでも、クルマでさえ急には止まれないのに、ペダルでブレーキをかけるとなると、足元に相当なプレッシャーがかかったと思うのだが…。
もう一台は、7500形7504号。
この車両は近年まで現役で、晩年は主に朝の王子駅前~大塚駅前間の学生輸送用の増発列車に使用され、「学園号」という名前も付けられていた。
貸切電車としても人気があった車両だが、1998年に運用を離脱し、2001年に正式に廃車。廃車後は荒川車庫で倉庫代用として使われていたが、2006年に修復工事が実施され、2007年にこの広場が開設されたと同時に、静態保存されている。
ちなみに、車体更新車の7500形は今でも現役で元気に走っている。
その車両は、こちら。
※↑クリックで無駄に拡大します
大塚駅前行きですね。
それでは皆さんご唱和下さい。
\(^0^)Go!\(^0^)/Go!p(^0^)q大塚駅前!!
\(^0^)Go!\(^0^)/Go!p(^0^)q大塚駅前!!
\(^0^)Go!\(^0^)/Go!p(^0^)q大塚駅前!!
え~。
これがやりたかったためだけに、このエントリを書いたようなもんです。
すいません…orz
しかもオチじゃねーし_| ̄|○
車内は車体未更新のため、もちろんレトロ感がプンプン。
静態保存にあたって、一応家庭用の冷房取り付けの改造はされていますがね。
車内は1998年に運用離脱した際の装備がほとんどそのまま残っているらしく、さすがに運賃箱は他車に流用するために撤去されただろうが、他の車内ディスプレイなどはそのままの形で残っている。
車掌台周りは、おそらく1978年のワンマン運転開始の時に、立ち席スペース用として、車掌窓のところにつかみ棒が2本渡されて、実質車掌窓の機能が殺されている。
同じく、これも多分ワンマン化の時の改造か、或いは後年のホームかさ上げの時の改造かは分からないが、ステップが鉄板で埋められているのが分かる。
運転台を見てみよう。
なんとまあ、ご丁寧にブレーキハンドルまで差し込まれてますよ奥さん。
無骨なマスコンハンドルと、自動空気ブレーキ。
マスコンとブレーキハンドルの間に取り付けられているのは、車内放送装置。
その右脇には、集電装置関係のパネルが収められている。
静態保存されている7500形を眺めるように、後輩の8500形が、王子方面に向かって走っていく。
この「バス窓」から、後輩達を、どうみているのだろうか。
この「都電おもいで広場」の両脇には、保存車両に合わせた、2色の自動販売機が、来場者の渇いたノドを潤してくれる。
ついでに、車庫に止まっていた車両もパチリ。
写真右は、レトロ車両9000形。8500形以来となる都電荒川線の新造車両で、2007年に運行開始。レトロ車両としての一面もあるが、7500形の新造代替車としての一面も持っている。
真ん中は最新鋭の8800形で、2009年に運行開始。7500形の代替車両として導入され、2011年度まで増備される予定である。
写真左は7000形。これは都電旧型車の車体更新車なので、足回りは旧来のツリカケモーターが高らかにうなる。
7000形のリバイバルカラー車、7022号も運転されている。
これは元々の都電カラーなのだが、ワンマン化されて青帯になり、冷房改造された時に、現在のクリームと緑色主体の塗装に変更されている。
↑※2008年8月撮影
さて、都電に乗って、飛鳥山に移動してみよう。
電車は王子駅前を発車すると左に曲がって明治通りと合流。
ここから飛鳥山の手前までの区間が、現在都電として唯一、道路との併用軌道として残っている区間で、かつこの区間は軌道内への車両進入が許されているので、路面電車とクルマのせめぎ合いが見られる場所でもある。
この区間は急勾配でかつカーブがきついので、時折クルマが軌道でスリップをして事故を起こし、クルマも電車も立ち往生させてしまう重大事故が立て続けに発生しており、警視庁も重点的に対策を打ち立てている区間で、道路脇には「レールでスリップ注意」の立て看板が並んでいる。
併用軌道区間から専用軌道へと進入してくる8800形をキャッチ。
この区間は学生などの利用客も多く、また併用軌道もあるので、前の電車に後続の車両が追いついてしまうこともしばしば。
そうこうしているうちに、珍客さん登場。
阪堺電車の塗装が施された7500形。
東京と大阪で、路面電車同士の「相互乗り入れ」を実施しようというわけ。
側面も、そのまんま阪堺の古い電車。
行きがけの駄賃で飛鳥山をブラブラしたら、こんなものにも一応足を記しておかねばなるまい。
う~ん。
これは、正式には何の扱いになるのかしら?
ケーブルカーじゃ無いしねえ…。
ハコの中を見たら、座席は一応ついているけれど、実態は横移動のエレベーターみたいなものだしねえ…。
一応乗ったけど(笑)。
レールらしきものは一応ついているしねえ…。
梅雨空が晴れたら、皆さんも、カメラ片手に「ぶらたろべえ」なんちって。
↑あんま調子に乗るなよ
(取材日 6月12日)
そんなわけで、たまにはカメラを持って散歩でもしてみようかと。
このところ、なかなかカメラを持って街中を歩くことなどなかなかなかったので、たまにはすすんで出歩いてみようか。
そういえば、海浜幕張から千葉マリンへ行くような時でさえ、バスがあったら100円を払って乗ってしまう。ワンコイン100円という気軽さもさることながら、どうしても海浜幕張から千葉マリンまで歩くと15分少々の時間がかかり、年を取るにつれて、時間をカネで買うことが多くなっている。
そんなわけで、今日のお散歩は、都電荒川線。
のっけから「散歩」などと書いておきながら、散歩する気配がないのは、きっと気のせいだw
都電荒川線に乗るというと、学生時代は校舎が学習院下電停近くにあったので、急ぎ足になる時は大塚駅前から都電に揺られたことがあるくらいで、王子や大塚に用事がない限りは、すすんで揺られようと思わないと、都電に乗るチャンスはなかったりして。
町屋駅前から都電に揺られ、降りたのは荒川車庫前。
いきなり都電の車庫があるところに降りるのもいかがなものかとも思われるがw
さて、乗ってきた車両を1枚。
乗ってきたのは、1990年に新規導入された8500形。
心持ち、在来車より乗車定員が多そうな気がするのは気のせいか。
ついでに、ホームにあるポイントを撮影してみる。
同じようなポイントは、ホーム上からなら王子駅前でも見ることができる。
目的は、荒川車庫横に併設されている、「都電おもいで広場」。
ここでは昔の車両が2両保存されており、土日は車両内の一般公開も行われている。
まずは都電5500形。アメリカの「PCCカー」の技術ライセンスを購入して製造された「和製PCCカー」。
車内は、上の写真の奥側の運転席や座席が全て撤去されて、都電で使われていた停留所の看板や方向幕、車内路線図やきっぷなどが展示されているギャラリーになっている。
当時の都電が、モータリゼーションの波をモロに被って、客を満載して走ろうとはするものの、クルマに行く手を阻まれてにっちもさっちもいかなくなるという映像なども流されている。
しかしながら、残されているファンデリア(*´Д`)ハァハァ
都電5500形の運転席、
これを見て「おや?」と思ったあなたはさすがに通ですな、プロですな。僕らのヤ~さん~♪(byなぎらけんいち)
そうです。
マスコンやブレーキハンドルなどが一切ついていませんね。
ではどこでこの車両を動かしていたかと言えば、足元のペダルなんですな。
元がアメリカの技術ライセンスを買い付けて開発した車両なのだが、それ故ライセンス料というか、配線図一つにしても高額なライセンス料を払わなければ手に入れることができなかったらしく、メンテナンスがかなり手間がかかっていたようで、後に他の在来車と同じく、マスコンとブレーキハンドルを取り付けられるという改造がなされ、保存の際に当時の足踏み式のペダルが復元されている。
ペダルを踏んでも、クルマでさえ急には止まれないのに、ペダルでブレーキをかけるとなると、足元に相当なプレッシャーがかかったと思うのだが…。
もう一台は、7500形7504号。
この車両は近年まで現役で、晩年は主に朝の王子駅前~大塚駅前間の学生輸送用の増発列車に使用され、「学園号」という名前も付けられていた。
貸切電車としても人気があった車両だが、1998年に運用を離脱し、2001年に正式に廃車。廃車後は荒川車庫で倉庫代用として使われていたが、2006年に修復工事が実施され、2007年にこの広場が開設されたと同時に、静態保存されている。
ちなみに、車体更新車の7500形は今でも現役で元気に走っている。
その車両は、こちら。
※↑クリックで無駄に拡大します
大塚駅前行きですね。
それでは皆さんご唱和下さい。
\(^0^)Go!\(^0^)/Go!p(^0^)q大塚駅前!!
\(^0^)Go!\(^0^)/Go!p(^0^)q大塚駅前!!
\(^0^)Go!\(^0^)/Go!p(^0^)q大塚駅前!!
え~。
これがやりたかったためだけに、このエントリを書いたようなもんです。
すいません…orz
しかもオチじゃねーし_| ̄|○
車内は車体未更新のため、もちろんレトロ感がプンプン。
静態保存にあたって、一応家庭用の冷房取り付けの改造はされていますがね。
車内は1998年に運用離脱した際の装備がほとんどそのまま残っているらしく、さすがに運賃箱は他車に流用するために撤去されただろうが、他の車内ディスプレイなどはそのままの形で残っている。
車掌台周りは、おそらく1978年のワンマン運転開始の時に、立ち席スペース用として、車掌窓のところにつかみ棒が2本渡されて、実質車掌窓の機能が殺されている。
同じく、これも多分ワンマン化の時の改造か、或いは後年のホームかさ上げの時の改造かは分からないが、ステップが鉄板で埋められているのが分かる。
運転台を見てみよう。
なんとまあ、ご丁寧にブレーキハンドルまで差し込まれてますよ奥さん。
無骨なマスコンハンドルと、自動空気ブレーキ。
マスコンとブレーキハンドルの間に取り付けられているのは、車内放送装置。
その右脇には、集電装置関係のパネルが収められている。
静態保存されている7500形を眺めるように、後輩の8500形が、王子方面に向かって走っていく。
この「バス窓」から、後輩達を、どうみているのだろうか。
この「都電おもいで広場」の両脇には、保存車両に合わせた、2色の自動販売機が、来場者の渇いたノドを潤してくれる。
ついでに、車庫に止まっていた車両もパチリ。
写真右は、レトロ車両9000形。8500形以来となる都電荒川線の新造車両で、2007年に運行開始。レトロ車両としての一面もあるが、7500形の新造代替車としての一面も持っている。
真ん中は最新鋭の8800形で、2009年に運行開始。7500形の代替車両として導入され、2011年度まで増備される予定である。
写真左は7000形。これは都電旧型車の車体更新車なので、足回りは旧来のツリカケモーターが高らかにうなる。
7000形のリバイバルカラー車、7022号も運転されている。
これは元々の都電カラーなのだが、ワンマン化されて青帯になり、冷房改造された時に、現在のクリームと緑色主体の塗装に変更されている。
↑※2008年8月撮影
さて、都電に乗って、飛鳥山に移動してみよう。
電車は王子駅前を発車すると左に曲がって明治通りと合流。
ここから飛鳥山の手前までの区間が、現在都電として唯一、道路との併用軌道として残っている区間で、かつこの区間は軌道内への車両進入が許されているので、路面電車とクルマのせめぎ合いが見られる場所でもある。
この区間は急勾配でかつカーブがきついので、時折クルマが軌道でスリップをして事故を起こし、クルマも電車も立ち往生させてしまう重大事故が立て続けに発生しており、警視庁も重点的に対策を打ち立てている区間で、道路脇には「レールでスリップ注意」の立て看板が並んでいる。
併用軌道区間から専用軌道へと進入してくる8800形をキャッチ。
この区間は学生などの利用客も多く、また併用軌道もあるので、前の電車に後続の車両が追いついてしまうこともしばしば。
そうこうしているうちに、珍客さん登場。
阪堺電車の塗装が施された7500形。
東京と大阪で、路面電車同士の「相互乗り入れ」を実施しようというわけ。
側面も、そのまんま阪堺の古い電車。
行きがけの駄賃で飛鳥山をブラブラしたら、こんなものにも一応足を記しておかねばなるまい。
う~ん。
これは、正式には何の扱いになるのかしら?
ケーブルカーじゃ無いしねえ…。
ハコの中を見たら、座席は一応ついているけれど、実態は横移動のエレベーターみたいなものだしねえ…。
一応乗ったけど(笑)。
レールらしきものは一応ついているしねえ…。
梅雨空が晴れたら、皆さんも、カメラ片手に「ぶらたろべえ」なんちって。
↑あんま調子に乗るなよ
(取材日 6月12日)
レール幅が違う為、そっくりそのままという訳にはいかないそうですが、見事に都電荒川線の車両風に塗装された車両が大阪の下町を走ってましたなぁ~(=^▽^=)。
ニュース映像で…生で見た訳ではありませんが…(^_^;)ゞ。
大阪では旧都電の、黄色に赤帯の電車が走っているようです。
住吉公園で日長狙ってみるのも面白いかも知れません。
ちなみに滝野川一丁目停留所のすぐ横がおうちです
あんまりHNは変えないように。
嫌でも分かるからいいけどさw
飛鳥山は、分かっててわざとやった。
滝野川ならどこでもよかった。
今は反省している。
っつーか一度行ったじゃん。