ディープも快挙ならず、日本馬7敗目…凱旋門賞 (読売新聞) - goo ニュース
8頭立て。
長距離戦。
ペースメーカー不在。
極端なスローペースを嫌ったディープインパクトは、道中3番手という、日本でもしたことがない「よそ行き」のケイバ。
この時点でちょっと嫌な予感はしていたのだが、得てして当たらなくても良い予感は的中してしまうわけで。
結局、ディープインパクトはハーツクライと同じケイバをして、同じように負けてしまったということ。まあ、ユタカも馬も責めるわけにはいかない、誰のミスでもない、勝ちに行ったケイバでの3着なのだから、これはもう展開のアヤ。
ハリケーンランが4着で、シロッコはなんとどん尻8着。
つまり、この2頭をマークして後方待機に徹していたら、下手したら共倒れという可能性も大いにあっただけに、ユタカの道中のペース判断、下した位置取りは、間違ったものではないはず。あくまで「勝ち」を意識した走りなら、あのようなよそ行きのケイバをせざるを得ない。ただ、結果的には早仕掛け。これは致し方ない。
そう思えば、エルコンドルパサーって強かったんだなと。
あの時はモンジューに差されはしたが、3着以下は大きく離していたから、改めてエルコンドルパサーの強さを再認識した次第。
そして、ロンシャン競馬場では、こんな問題が…。
「ジャパニーズ、クレージー」凱旋門賞に殺到の日本人
日本の恥さらしは二度と日本に帰ってくるな!!
まさかあちらの競馬場が「紳士・淑女の社交場」だということを知らずに日本からのこのこと出掛けたのではあるまいな?
「知らなかった」ではすまされない問題だぞ、これは。
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↑お願い、押して、お・し・て
【パリ=若水浩】日本の最強馬も「世界の壁」を越えられなかった。世界最高峰GI、凱旋門賞(1日・仏ロンシャン競馬場)で、「5冠馬」ディープインパクトは、欧州の強豪馬を相手に善戦したが、3着に終わった。
優勝馬はフランスのレイルリンク。凱旋門賞に出走した日本馬は7敗目となった。
池江泰郎調教師は、ステイゴールドで優勝した香港ヴァーズ(2001年)以来の海外GI2勝目はならず、武豊騎手も海外GI7勝目と、3度目で狙った凱旋門賞初制覇はならなかった。
ディープインパクトは昨年、シンボリルドルフ以来、21年ぶりの無敗のクラシック三冠馬に輝いた。年末の有馬記念では2着に敗れたが、今春の天皇賞、宝塚記念で快勝し、凱旋門賞の日本馬初制覇の期待がかかっていた。
8頭立て。
長距離戦。
ペースメーカー不在。
極端なスローペースを嫌ったディープインパクトは、道中3番手という、日本でもしたことがない「よそ行き」のケイバ。
この時点でちょっと嫌な予感はしていたのだが、得てして当たらなくても良い予感は的中してしまうわけで。
結局、ディープインパクトはハーツクライと同じケイバをして、同じように負けてしまったということ。まあ、ユタカも馬も責めるわけにはいかない、誰のミスでもない、勝ちに行ったケイバでの3着なのだから、これはもう展開のアヤ。
ハリケーンランが4着で、シロッコはなんとどん尻8着。
つまり、この2頭をマークして後方待機に徹していたら、下手したら共倒れという可能性も大いにあっただけに、ユタカの道中のペース判断、下した位置取りは、間違ったものではないはず。あくまで「勝ち」を意識した走りなら、あのようなよそ行きのケイバをせざるを得ない。ただ、結果的には早仕掛け。これは致し方ない。
そう思えば、エルコンドルパサーって強かったんだなと。
あの時はモンジューに差されはしたが、3着以下は大きく離していたから、改めてエルコンドルパサーの強さを再認識した次第。
そして、ロンシャン競馬場では、こんな問題が…。
「ジャパニーズ、クレージー」凱旋門賞に殺到の日本人
日本最強馬、ディープインパクトが「凱旋門賞」を走るパリ・ロンシャン競馬場では、
1日昼前の開門を日本人ツアー客ら数百人が待ちわびた。
午前11時(日本時間午後6時)すぎに正門の鉄さくが開くと、先頭に並んでいた
日本人の若者10人ほどがスタンドへと全力疾走。狙いはゴール前の好位置だ。
勢い余って1人の靴が脱げる本気ぶりに、競馬場職員からどよめきが起きた。
別の日本人グループは正門近くにあるプログラム(無料)の配布所に殺到した。
1人1部が決まりだが、ネット競売にでも出すつもりか、5部6部とわしづかみにする人も。
一時は配布所を100人ほどの日本人が取り囲み、テーブルが倒れた。
開門から約15分後、係員が「もうありません。スタンドへ進んで下さい」と絶叫した。
正装した英国婦人は「ジャパニーズ、クレージー」と眉をひそめた。
だが、5000人ともいわれる日本人のために、売店や両替所は日本語の表示を掲げて歓待した。
応援用に無料配布されたミニ国旗でも、日の丸がたちまちなくなった。
日本の恥さらしは二度と日本に帰ってくるな!!
まさかあちらの競馬場が「紳士・淑女の社交場」だということを知らずに日本からのこのこと出掛けたのではあるまいな?
「知らなかった」ではすまされない問題だぞ、これは。
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↑お願い、押して、お・し・て
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いつもマリーンズ関係の記事ではお世話になっております。また、管理人様によるいつもマナーの悪い客への苦言、共感しながら拝見しております。
そうしましたら、今度もまたですか・・・という感じですね。国が変われば、同じことでも内容が全く変わるのが「常識」であるのに、世界どこでも「同じ競馬」だと思ってはしゃぐ日本人。困ったものでございます。しずしずと見てくれば良いものを、良い恥さらしですね。これでディープが負けたからあれですが、もし勝ってたらそれでまた大騒ぎ?かと思うと、日本馬に国際レースで勝つ資格はまだないのではないか?と思いました。
それこそ、結婚式にハーフパンツとつっかけででかけていくようなものです。
そうした傾向を、「熱心な日本のファン」と報じるマスコミもどうかしています。
舞踏会に薄汚い普段着で出掛けていくのか? と問い詰めたいですね。
欧州の競馬の雰囲気と、日本の競馬の雰囲気はまるで異なることくらいは、少し競馬をかじっていればわかりそうなものですが…
正直、最近の日本の競馬ファンに対してもどうかと思う日本人もいる中で、その雰囲気をフランスに持ち込むなんて…言語道断です。
同じ日本人として恥ずかしい限りですね…
コメント&TBありがとうございます。
欧州の競馬場が紳士淑女の社交場であることは、まさにおっしゃるとおり、ちょっとでも競馬をかじったことがある人ならわかりそうなもので、競馬の常識と申し上げても過言ではないでしょう。
いくら日本と欧州の競馬場がまるで文化が違うとはいえ、無知でした…では済まない問題だと思います。
恥ずかしいったらありゃしません…。