元旦から罰当たり

大晦日から元旦にかけて夜勤だったもので、つまりは年明けは仕事場で迎えたんですな。
夜勤明けが休みだったから、勤務シフト上は元旦はお休みだったわけで、元旦が休みだったのは、この仕事を始めてからおそらく初めてじゃないかなあと。バイトの頃は、正月手当が欲しくて大晦日から正月三が日は毎年フル回転していたから、家で年賀状を眺めることはおろか、新春スター隠し芸大会も箱根駅伝も、見ることはなかった。
そんな夜勤明けの元旦。
財布の中には１２月２９日の大井競馬・東京大賞典の当たり馬券。
これは換金しなければ
ってーことで、船橋競馬場に行っちゃった。
場内はおとそ気分だかなんだか知らないが、酒と競馬しかやることがないのかというクズだらけ。いや、そーゆー意味では俺も十分クズなんだが。
しかも、家に帰れば１０日くらいは食わされるお雑煮なんかもわざわざ食べちゃったりして。そりゃあ車で来ているから、おとそを引っかけるわけにもいかないから、せめて家に帰る前に少しは正月気分を味わいたいなと、お餅二個しか入っていないお雑煮を、わざわざ競馬場で、しかも元旦に食べるなんぞおおよそ気○○いじみている。自分でも思ったくらいだから、バカだと。
夜勤明けということもあって、一日楽しむということはせず、換金したお金でその日一日分の馬券を買い込んでとっとと退散。
しっかしこの日の船橋は一筋縄ではいかない馬券ばかり。買い込んでいた馬券ははずれ続け、元旦からあまり調子は良くないなあと思っていたところへ、メインレースの馬券が引っかかってひとまず２００５年初当たり…とはいっても、配当が馬複１８０円じゃあ…。久々に当たって取りガミ。
しかし世の中どう転ぶかわからないもので、最終レースの馬複４０３０円というのがものの見事に引っかかり、最終レースで資金を取り戻すという荒技炸裂。
しっかし、７０００円投資で８０００円取るってんじゃあ、あいかわらず俺にギャンブルの才能はないなあ。しかも元旦からある意味罰当たりな展開。
みなさん、こーゆーギャンブルは、ある意味体に毒です。やめましょう。