こちらの記事の続きであります。
（前回のあらすじ）先輩に朝３時４５分に荒々しく叩き起こされ、「いいところに連れて行ってやる」とそそのかされ、家から駅まで４０分も歩かされ総武快速の始発を、品川で京急に乗り換え、金沢八景で横浜シーサイドラインに乗り換えて連れて行かされたその場所こそ、今やロッテファン皆の聖地と言っても過言ではない『福浦』という駅だった。福浦海岸を散歩している最中に、先輩が唐突に言い出した指令は、誰もが忘れ切っていた、「福浦からZOZOマリンスタジアムまで『路線バスだけ』を乗り継いで行けという、実に豪放無比、荒唐無稽な指示だった。朝７時２４分に金沢工業団地循環バスに乗り、朝７時４４分に金沢文庫駅着。指示通り、果たしてマリンの試合中に着くことが出来るのか、それとも過去の悪行をブログでバラされることになるのか。
さて、場所は朝７時４４分、朝ラッシュ真っただ中の金沢文庫駅に到着をいたしました。
ここからは朝ラッシュと重なるところもあるけれど、ひたすら北へ北へと目指しましょう。
まずは駅前を走る国道１６号を走る京浜急行バス4系統で、磯子駅方面を目指すことになる。
４系統磯子駅行きは、金沢文庫駅東口のロータリーには入らず、国道上に１００メートルほど離れた場所にある金沢文庫バス停から出ているようである。
この辺のバスは乗ったことがあるので、勝手はわかっている。
金沢文庫駅東口の狭いロータリーもご覧に入れましょう。
金沢工業団地循環のバスが早着してくれたおかげで、予定より早いバスに乗ることが出来そうである。
案の定、バス停に歩いて後ろを振り返ったら、すぐ後ろに目指す４系統磯子駅行きが迫ってきていた。
京浜急行バス名物、降車ボタン行燈。
どうせだったら岡山の岡電バスみたいに、こんなやつにしちゃえばいいのに。
バスの中のこういう細かな造作が大好きなんです。
４系統は朝ラッシュということもあり、極端に混んだりすることはなかったものの、途中で頻繁に乗降があり、各バス停に止まっては乗車渡航者を繰り返していく。
最初はこのまま磯子駅に出ようと思っていたのだけれど、途中のバス停を覗いてみると、「１１０」という系統番号が出てきて、あっと思う。
そうか、途中の杉田平和町から１１０系統の横浜駅行きがあり、それに乗り換えてしまえばよいだけのことではないか。
何も磯子から上大岡を回って横浜に出ることもないし、別系統の横浜市営バスに乗って、下手に混雑する継投に乗る必要もないのである。
ならば終点の磯子駅まで行く必要はないと、途中の境橋バス停で何となく降車ボタンを押す。
金沢文庫から２０分ほど乗って、８時０８分に境橋下車。
目指す１１０系統横浜駅行きは、４分後に追いかけてきてくれた。
杉田平和町始発でさほどバス停がなかったためか、運よく座ることが出来た。
あとはもう横浜駅まで小一時間座っていくだけである、横浜駅まで小一時間はかかるのである。
磯子駅前にある屏風ヶ浦交差点。
♪屏風ヶ浦のあの子は笑う～、というくるりの歌をつい鼻歌が出てしまうなど。
ちなみに、この屏風ヶ浦のすぐ奥の交差点は磯子車庫前とあり、横浜市営バスの磯子車庫がある。
磯子駅で大量に乗客の入れ替えがあり、磯子駅の手前で１１０系統に乗り換えてしまう作戦は成功だった。
磯子駅からは大量に乗ってきて満員御礼。朝合ラッシュらしい光景になっていく。これに学校が始まったら、果たしてバスの中はどうなることやら。
磯子駅で大量入れ換え中に、磯子駅前にいるんだぞという１枚。
行き交うのは横浜市営バスばかり。まるで京浜急行バスは肩身が狭い様子。
バスは滝頭から伊勢佐木長者町、関内へと進み、都心に近づくと、徐々に朝ラッシュの乗客も降り始めて、ようやく車内も落ち着く頃合いになる。
ところでこのバス、どうやら新車の様子で、バスの降車ボタンがこの造作。
都心を走る１１０系統。
これぞ横浜という車窓。
ランドマークタワーもきれいに見えます。
元東急の桜木町駅跡。駅舎部分は取り壊されても、高架が壊される様子は全くなさそう。
バスは横浜駅東口バスターミナルまで入るけれど、どうせなら地下街へ回ってトイレ休憩を挟みたいということで、本当に小一時間乗った９時０８分に横浜駅改札口前で下車。
おお、この標識はなんか歴史を感じるというか、国鉄の様式美をビンビンに感じますよ。ビンビン。
そういえばロッテに今年入ったレイビンって投手はどこ行ったんだろうな。バルガスは一応指名打者でやってるみたいだけどさ。
地下街を脇に入るとすぐにトイレがあったので、これ幸いとトイレ休憩。
地下街を歩き、横浜駅東口バスターミナルへ。
今度は横浜市営バスの７系統、川崎駅西口行きをめざすことになります。
（※この項続く）
（前回のあらすじ）先輩に朝３時４５分に荒々しく叩き起こされ、「いいところに連れて行ってやる」とそそのかされ、家から駅まで４０分も歩かされ総武快速の始発を、品川で京急に乗り換え、金沢八景で横浜シーサイドラインに乗り換えて連れて行かされたその場所こそ、今やロッテファン皆の聖地と言っても過言ではない『福浦』という駅だった。福浦海岸を散歩している最中に、先輩が唐突に言い出した指令は、誰もが忘れ切っていた、「福浦からZOZOマリンスタジアムまで『路線バスだけ』を乗り継いで行けという、実に豪放無比、荒唐無稽な指示だった。朝７時２４分に金沢工業団地循環バスに乗り、朝７時４４分に金沢文庫駅着。指示通り、果たしてマリンの試合中に着くことが出来るのか、それとも過去の悪行をブログでバラされることになるのか。
さて、場所は朝７時４４分、朝ラッシュ真っただ中の金沢文庫駅に到着をいたしました。
ここからは朝ラッシュと重なるところもあるけれど、ひたすら北へ北へと目指しましょう。
まずは駅前を走る国道１６号を走る京浜急行バス4系統で、磯子駅方面を目指すことになる。
４系統磯子駅行きは、金沢文庫駅東口のロータリーには入らず、国道上に１００メートルほど離れた場所にある金沢文庫バス停から出ているようである。
この辺のバスは乗ったことがあるので、勝手はわかっている。
金沢文庫駅東口の狭いロータリーもご覧に入れましょう。
金沢工業団地循環のバスが早着してくれたおかげで、予定より早いバスに乗ることが出来そうである。
案の定、バス停に歩いて後ろを振り返ったら、すぐ後ろに目指す４系統磯子駅行きが迫ってきていた。
京浜急行バス名物、降車ボタン行燈。
どうせだったら岡山の岡電バスみたいに、こんなやつにしちゃえばいいのに。
バスの中のこういう細かな造作が大好きなんです。
４系統は朝ラッシュということもあり、極端に混んだりすることはなかったものの、途中で頻繁に乗降があり、各バス停に止まっては乗車渡航者を繰り返していく。
最初はこのまま磯子駅に出ようと思っていたのだけれど、途中のバス停を覗いてみると、「１１０」という系統番号が出てきて、あっと思う。
そうか、途中の杉田平和町から１１０系統の横浜駅行きがあり、それに乗り換えてしまえばよいだけのことではないか。
何も磯子から上大岡を回って横浜に出ることもないし、別系統の横浜市営バスに乗って、下手に混雑する継投に乗る必要もないのである。
ならば終点の磯子駅まで行く必要はないと、途中の境橋バス停で何となく降車ボタンを押す。
金沢文庫から２０分ほど乗って、８時０８分に境橋下車。
目指す１１０系統横浜駅行きは、４分後に追いかけてきてくれた。
杉田平和町始発でさほどバス停がなかったためか、運よく座ることが出来た。
あとはもう横浜駅まで小一時間座っていくだけである、横浜駅まで小一時間はかかるのである。
磯子駅前にある屏風ヶ浦交差点。
♪屏風ヶ浦のあの子は笑う～、というくるりの歌をつい鼻歌が出てしまうなど。
ちなみに、この屏風ヶ浦のすぐ奥の交差点は磯子車庫前とあり、横浜市営バスの磯子車庫がある。
磯子駅で大量に乗客の入れ替えがあり、磯子駅の手前で１１０系統に乗り換えてしまう作戦は成功だった。
磯子駅からは大量に乗ってきて満員御礼。朝合ラッシュらしい光景になっていく。これに学校が始まったら、果たしてバスの中はどうなることやら。
磯子駅で大量入れ換え中に、磯子駅前にいるんだぞという１枚。
行き交うのは横浜市営バスばかり。まるで京浜急行バスは肩身が狭い様子。
バスは滝頭から伊勢佐木長者町、関内へと進み、都心に近づくと、徐々に朝ラッシュの乗客も降り始めて、ようやく車内も落ち着く頃合いになる。
ところでこのバス、どうやら新車の様子で、バスの降車ボタンがこの造作。
都心を走る１１０系統。
これぞ横浜という車窓。
ランドマークタワーもきれいに見えます。
元東急の桜木町駅跡。駅舎部分は取り壊されても、高架が壊される様子は全くなさそう。
バスは横浜駅東口バスターミナルまで入るけれど、どうせなら地下街へ回ってトイレ休憩を挟みたいということで、本当に小一時間乗った９時０８分に横浜駅改札口前で下車。
おお、この標識はなんか歴史を感じるというか、国鉄の様式美をビンビンに感じますよ。ビンビン。
そういえばロッテに今年入ったレイビンって投手はどこ行ったんだろうな。バルガスは一応指名打者でやってるみたいだけどさ。
地下街を脇に入るとすぐにトイレがあったので、これ幸いとトイレ休憩。
地下街を歩き、横浜駅東口バスターミナルへ。
今度は横浜市営バスの７系統、川崎駅西口行きをめざすことになります。
（※この項続く）
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