大地（バットを振り）抜いて２発で大勝

たらればは禁物だけれども、岡田のあれがもし松井稼頭央に取られていたら、こうなっていたかどうか…。

ロッテ・岡田、ズッコケ幻１号…一塁ベースに引っかかりドテッ

（パ・リーグ、ロッテ１２－２楽天、１回戦、ロッテ１勝、２９日、ＱＶＣ）ロッテは２９日、楽天１回戦（ＱＶＣマリン）に１２－２で大勝した。選手会長の岡田幸文外野手（３１）が同点の六回二死満塁から、“幻のプロ初本塁打”となる決勝３点三塁打を放つなど、計１６安打の猛攻で、「春休みこども祭り」と銘打った平日デーゲーム開催を熱く盛り上げた。

　勝負の世界に「たら」「れば」は禁句だが、もしもコケていなければ岡田の一撃は大変なことになっていた。

　「そういうところなんですよ、自分は…。ベンチに戻ってから、角中にも『転んでなければいけた』と言われました」

　同点の六回二死満塁。カウント１－０からの当たりは左中間へ。楽天の中堅・松井稼、左翼・ウィーラーが交錯し、打球は転々。快足の岡田だけに、誰もが「ランニングホームラン！！」と思ったが、一塁ベースに足を引っかけ転倒。三塁到達までが精いっぱいだった。

　自身、デビューから本塁打ゼロのプロ野球記録を更新中。入団８年、７０７試合、２１０４打席目の快音。しかもこの時点で、今季パ・リーグ全体の本塁打がゼロ。決めていれば、いま地質学会で話題の『千葉時代（チバシアン）』に匹敵するものになっていた！？

　千載一遇のチャンスを逃した試合後、岡田は「打球の行方を追っていたら、一塁ベースでつまずいてしまいました」と苦笑い。七回には鈴木がきっちり今季のパ・リーグ１号弾。選手会長による“幻の一発”と、主将による“リアルな一発”の競演で、チームは１２得点の大勝。３安打＆４打点、開幕４試合連続安打の選手会長が、名実ともにチームを引っ張る。　（西村浩一）

データＢＯＸ

　〔１〕ロッテ・鈴木の七回の本塁打が今季パ・リーグ１号。開幕５日目（移動日を含む）のリーグ１号はパ史上初。セは今季、開幕日に２本塁打が出た。

　〔２〕岡田が六回に三塁打。途中での転倒がなければ、２０１１年に楽天・内村賢介（現ＤｅＮＡ、９月２４日のソフトバンク戦）が記録して以来のランニング本塁打によるプロ１号になっていたかもしれない。この日でプロ初打席から２１０５打席連続で本塁打が出ず、自身の持つ連続打席本塁打なしのパ・リーグ記録、および初打席からのプロ野球記録を更新中だ。

[ニッカン式スコア]

○石川　１勝
●辛島　１敗
ＨＲ　大地１号、２号
審判：橘高、白井、小林和、名幸


※本日のポイント

ごめん岡田、そこ見てなかったw

６回裏２死満塁。
ロッテの攻めあぐねで５回までに７安打１四球で１点止まりだった６回裏。
さすがに楽天も辛島では我慢できずに横山にスイッチ。
６回裏だがここが勝負どころ。
( ´Д`)y━・~~岡田かあ…。
一発はないが、ここで打ち上げたりしなければ…とは思いながら見ていたら…。
岡田の当たりは左中間ややセンターより。
センター松井稼頭央が懸命に追うと、レフトのウィーラーが真横から突っ込んで捕球の際に交錯。
捕球体制までは遠目でしか見ていなかったが、おそらくはウィーラーが松井おかずに突っ込んでいなければ、もしかしたら松井おかずが取っていたかもしれない。
で、交錯した割には、２死なのに岡田は２塁を蹴ったばっかりで、そういえばおっそいなあ…と思っていたら、１塁でけつまづいとったんか(・・;)
打球をずっと追っていたから、そこまでは見きれなかったなあ(´・ω・｀)

…と考えると。
岡田は野球脳がどうたらこうたら言われるけれど、それ以前に持って生まれた運それ自体が(・・;)
いや皆まで言うな皆まで。
もしかしたら初ホームランは外野フライを打ち上げてしまった東京ドームでポール際に入るドームランかもしれないじゃないか(・・;)

このプレーで今まで栓されていたロッテ打線が見る見るうちにお目覚め。
あれよあれよという間に一気に大勝ムードになり、雰囲気に乗った大地が７回に右中間スタンドにぶち込めば、８回の当たりは、これまで開幕シリーズということで力が入っていた（と思う）のが嘘のように力が抜けたのか、軽く、しかも力強く振りぬいたバットから繰り出された打球はライトポール際。巻くか？　いやこの打球は一直線！

今日は春休みということで平日デーゲーム開催。
内野席には明らかに野球をやっているとうかがわせる子供たちが大挙して押し寄せて、外野席が起こすコールに、内野席の子供たちの声が呼応して、素晴らしいボールパークの雰囲気のマリン。
岡田にしても大地にしても、そして先発して粘り勝ちした石川にしても、ほかの選手たちにしても、子供たちの声に押されて打てたのかもしれない。いや、そうに違いない。

( ´Д`)y━・~~おとなに春休みなんてねえけどな。仕事を辞めなければなｗ

ということで。

鈴木大地ホームランキング＼(^O^)／←

そんなわけで、昨日は休みだったので、マリーンズ公式戦緒戦は昨日を選びました。
今年から場外のケータリングカーの面々が変わり、新しいお店がオープンしたのですが、ツイッターで「ここは美味しい！」と何度か目にしたこちらの売店を、今日の昼食に選びました。



へ～。
台湾の鉄道弁当ねえ。
なにこれおいしそう。



チキン弁当とポーク弁当、どちらも８００円といい、「初心者はハーフ＆ハーフのセットもありますよ。両方召し上がっていただいてお好みを決められるといいですよ」という店主の言葉に、ハーフハーフを選択。
で、こちら。



うまい＼(^O^)／

ポークはカレー風味がかかっていてこれがうまい。
チキンも揚げたてを乗せてくれるしいやこらうまい。
美味しいお弁当を片手に、そのお弁当屋さんの前では、千葉のレジェンド・オブ・ローカルタレント、最近は「月曜から夜更かし」で再ブレイク中、われらのジャガー様が、ニコニコ超野球の宣伝にマリン外周でインタビューをしており、まさかの生ジャガー様を、千葉県民を２８年やっていて初めてご尊顔を拝めるという幸運にも恵まれ、いやはや、昨日の観戦はたのしゅうございました。
いやね。
こうした幸運があったもんだから試合前からもう舞い上がっちゃって、こんなことがあったから、今日の試合は何十対０で負けてもいいとか思っていたのは、ここだけの内緒よ(´・ω・｀)

で。
帰りはやっぱり稲毛駅行きの千葉海浜バスに乗ろうと思ったら、臨時便があるのかないのかようわからず、次の定期便のバスは２５分後。
帰りは稲毛駅に用事があったから、幕張本郷まで出て総武線かなあ…と思っていたら、こんなやつが臨時便としてしれっとマリンに横付けされまして。



臨時バスにこれはねえだろ海浜バス(´・ω・｀)

まあ、この形のバスでも間に合うほどの乗車率だったから助かったけどさｗ