小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

盛り上がってまいりました

2006-02-18 11:35:55 | Weblog
「証拠出せ」と自民逆襲 堀江氏送金メール疑惑 懲罰応酬泥仕合に (西日本新聞) - goo ニュース

興味のある人はまずリンクの記事をゆっくり読んでみてちょ。

ついでに、永田寿康ってどんな議員? という人はこちらをチェック。

永田は地元の議員だし、先の総選挙の時は彼に一票を投じたし、若いこともあっていろいろと頑張ってもらわなければならない議員さんでもあるから、いろいろと動向はヲチさせてもらっていた。
12月にも「阪神大震災の時は保険金欲しさに住民が火をつけて回った」とのたまったのが、よりによって東スポにすっぱ抜かれて1月になって謝罪するという、言ってみれば良くも悪くも永田らしさがかいま見えたところだったのだが、彼はまたとんでもない爆弾を自民党に投げつけたものだ。

で、素朴な疑問。
ただでさえ捜査中の堀江の疑惑。
永田が表沙汰にしたこのメールがもし本当だとしたら、それこそ自民党を揺るがしかねない特大なネタであることには間違いないのだが、だったらなぜこのメールを地検に持ち込まなかったのだろう。
このメールが大特ダネとすれば、まず捜査中である地検に持ち込んで判断を委ねるのが妥当ではないかと思うのだが。地検で調べれば、資金の流れなどたちどころに氷解してしまうに違いないので、それから自民党を追い込んでいく戦法を取ったとしても何ら不思議ではないし、むしろその方が自然な流れでもあるし、国民の審を仰ぐという意味に於いても有効ではなかったか。
しかもまずいことに、このメールが送信されたという当該期日の時刻は、テレビ朝日の検証で「選挙活動中」であったことが証明されていて、メール送信にはタイムラグがないとも限らないので、どの程度の信憑性があるのかも未知数。

ただでさえ今は民主党にとっては、自民党を叩く絶好のチャンスであることは、誰もが認めるところなのだが、好機を自ら潰すような行為になりはしないかと、大いに危惧を抱くものである。
立証責任は永田にあるという指摘は、これはもうその通りである。
そもそも永田が語っていたネタ元が友人と言ってもいい間柄のフリー記者というのも胡散臭さを感じるし、2月18日付の読売新聞社説にも指摘されているとおり、インターネット上は、元のデータを加工したものなど虚偽情報があふれかえっているわけで、先日お伝えした大仁田厚とセッド・ジニアスの泥試合というかバカ試合ではないけれど、あの一件にしてもネタ元(この場合は「大仁田から送られたとされる」メールの送信元)の信憑性については相当たる疑問を抱かざるを得ないわけで、その信憑性をどう証明するのか、永田の政治家生命を懸けてでも立証する責任が、永田にはある。

「まず地検に持ち込めや」というおいらの考えは、やっぱり素人考えなんですかね?


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