街中のタワー型パーキング前にあるターンテーブルで、車庫から出した車がぐるぐる回っている姿は、皆さんもそれとなくご覧になったことがおありかと思いますが、普通の路線バスに乗っても、ターンテーブルでぐるぐる回れるところがあるんです。
そうでなくても、日頃タワー型パーキングに世話になる可能性は、会社持ちの駐車場でなければそうは多くないですし、運転する立場ならまだしも、助手席やリアシートに乗って、ターンテーブルでぐるぐる回るところは、なかなか体験できるものではありません。
それが、東京のど真ん中に、普通の路線バスに乗っていて、ターンテーブルをぐるぐる回ることができるところがあるってーんですから驚きです。
普通、バスのターンテーブルというと、狭隘な駅前の折り返し場などで、駅前で客を降ろしたバスが方向転換するために利用するところが大部分で、バスに客を乗せたままターンテーブルに乗っかって方向転換するとなると、これはなかなか見ることができない光景。
ターンテーブル自体は、都内近郊だと瞬時に思いつくのは、竹ノ塚駅西口。
この写真だと少々分かりづらいけれど、写真のバスのリアタイヤ付近にターンテーブルがあって、写真をご覧の通り、駅前広場も実に狭隘なので、ターンテーブルを設置してバスを方向転換している。
同じように駅前広場が狭隘でターンテーブルを設置している場所としては、中央線の高尾駅前も該当する。これとても、駅前で客扱いを終了した後にターンテーブルに乗って方向転換するので、あいにくと180度ターンする体験はできない。
客を乗せたままターンテーブルを180度ぐるぐる回れる体験がもれなくついてくるのは、中央線荻窪駅発の、関東バス荻36系統南善福寺行き。
ともかく、こいつで終点の南善福寺まで行ってみよう。
荻窪駅前は目下駅前ロータリーの整備中で、ただでさえ手狭な駅前ロータリーに拍車をかけている感。
バスは荻窪駅北口を出ると、青梅街道を西進。井草八幡宮を越えた八幡宮裏で青梅街道と別れ左折すると、主要道路から外れた閑静な住宅街。
善福寺公園を左手に見ながら住宅街の真ん中を進むと、武蔵野市と杉並区の市境で終点、南善福寺に到着。
バスは住宅街に突如現れる転回場に頭から突っ込むと、そこはもうターンテーブルの上。
運転士がエンジンを停止させ、バスを転回させるスイッチのヒモを操作すると、そのままターンテーブルは回りだす。
で、バスは180度回転します。
荻窪駅方面からの客をバスに乗せたままターンテーブルを操作するのにはしっかりした理由があり、要はバスが南善福寺の転回場に到着してすぐお客さんを降ろすと、ターンテーブルの操作上、人がターンテーブル近辺にいる状況を作り出してしまい保安上危険なので、ターンテーブルで転回してから客扱いしている由。
なにせ住宅街のど真ん中の転回場なので、敷地だってご覧の通りの狭隘さ。
違う角度から。
バスが回る姿を、バスの外から撮った写真もご覧頂きますww
バスが回っている間、エンジンは停止しているので、辺りはターンテーブルが回る音が時たまガタンゴトンと音を立てるのみ。本当に静かな住宅街。
南善福寺のひとつ前の停留所が立野境というのだが、この辺りは練馬区とも接しているようで、武蔵野市と杉並区、練馬区と、3つの自治体の境が接しているようだ。
ターンテーブルで180度回れる体験ができる、荻36系統南善福寺。これは文中にもあるとおり、ターンテーブル体験ができるのは、荻窪駅から南善福寺まで乗りとおした時に限られ、南善福寺から荻窪駅方向に乗るときは、ターンテーブルの操作が終了してからの客扱いとなる。
お正月はどこへ行っても混んでいて嫌だと音を上げている人。
一風変わった体験ができる路線バスの小さな旅はいかがでしょうか。
そうでなくても、日頃タワー型パーキングに世話になる可能性は、会社持ちの駐車場でなければそうは多くないですし、運転する立場ならまだしも、助手席やリアシートに乗って、ターンテーブルでぐるぐる回るところは、なかなか体験できるものではありません。
それが、東京のど真ん中に、普通の路線バスに乗っていて、ターンテーブルをぐるぐる回ることができるところがあるってーんですから驚きです。
普通、バスのターンテーブルというと、狭隘な駅前の折り返し場などで、駅前で客を降ろしたバスが方向転換するために利用するところが大部分で、バスに客を乗せたままターンテーブルに乗っかって方向転換するとなると、これはなかなか見ることができない光景。
ターンテーブル自体は、都内近郊だと瞬時に思いつくのは、竹ノ塚駅西口。
この写真だと少々分かりづらいけれど、写真のバスのリアタイヤ付近にターンテーブルがあって、写真をご覧の通り、駅前広場も実に狭隘なので、ターンテーブルを設置してバスを方向転換している。
同じように駅前広場が狭隘でターンテーブルを設置している場所としては、中央線の高尾駅前も該当する。これとても、駅前で客扱いを終了した後にターンテーブルに乗って方向転換するので、あいにくと180度ターンする体験はできない。
客を乗せたままターンテーブルを180度ぐるぐる回れる体験がもれなくついてくるのは、中央線荻窪駅発の、関東バス荻36系統南善福寺行き。
ともかく、こいつで終点の南善福寺まで行ってみよう。
荻窪駅前は目下駅前ロータリーの整備中で、ただでさえ手狭な駅前ロータリーに拍車をかけている感。
バスは荻窪駅北口を出ると、青梅街道を西進。井草八幡宮を越えた八幡宮裏で青梅街道と別れ左折すると、主要道路から外れた閑静な住宅街。
善福寺公園を左手に見ながら住宅街の真ん中を進むと、武蔵野市と杉並区の市境で終点、南善福寺に到着。
バスは住宅街に突如現れる転回場に頭から突っ込むと、そこはもうターンテーブルの上。
運転士がエンジンを停止させ、バスを転回させるスイッチのヒモを操作すると、そのままターンテーブルは回りだす。
で、バスは180度回転します。
荻窪駅方面からの客をバスに乗せたままターンテーブルを操作するのにはしっかりした理由があり、要はバスが南善福寺の転回場に到着してすぐお客さんを降ろすと、ターンテーブルの操作上、人がターンテーブル近辺にいる状況を作り出してしまい保安上危険なので、ターンテーブルで転回してから客扱いしている由。
なにせ住宅街のど真ん中の転回場なので、敷地だってご覧の通りの狭隘さ。
違う角度から。
バスが回る姿を、バスの外から撮った写真もご覧頂きますww
バスが回っている間、エンジンは停止しているので、辺りはターンテーブルが回る音が時たまガタンゴトンと音を立てるのみ。本当に静かな住宅街。
南善福寺のひとつ前の停留所が立野境というのだが、この辺りは練馬区とも接しているようで、武蔵野市と杉並区、練馬区と、3つの自治体の境が接しているようだ。
ターンテーブルで180度回れる体験ができる、荻36系統南善福寺。これは文中にもあるとおり、ターンテーブル体験ができるのは、荻窪駅から南善福寺まで乗りとおした時に限られ、南善福寺から荻窪駅方向に乗るときは、ターンテーブルの操作が終了してからの客扱いとなる。
お正月はどこへ行っても混んでいて嫌だと音を上げている人。
一風変わった体験ができる路線バスの小さな旅はいかがでしょうか。
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