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第35回世界アマチュア戦 終わる!

2014-07-11 02:59:15 | 囲碁
韓国慶州市で行われていた、第35回世界アマチュア囲碁選手権戦 韓国・慶州大会は7月9日に最終4日目の競技が行われ、中華台北の宜典選手が7勝1敗で初優勝した。
日時: 2014.07.09 | パーマリンク
中華台北選手の優勝は大会史上初めて。
2位は韓国の魏太雄選手、3位は中国の王若然選手だった。

日本の江村棋弘選手は第3戦で中国の王選手、第4戦でカナダのヨンフェイ・ゲ選手、第7戦でチェコのルーカス・ポドペラ選手に敗れ9位だった。

中華台北初の優勝・選手(右は審判の薫鉉九段)

事実上の決勝戦となった第3戦中華台北・(左)―韓国・魏戦

チェスでは、普通のスイス式(別途、詳報をする)7回戦で行われた。

入賞者と各賞は以下の通り。
【入賞者】
 
順位 選手名       国名      Score SOS SOSOS 
1 宜典         中華台北   7     46  315 
2 魏太雄         韓国       7     45  318 
3 王若然      中国       7     43  318 
4 陳乃申         中国香港   6     43  310 
5 B・スラコヴスキ ウクライナ 6     40  299 
6 L・ポドペラ     チェコ     6     38  295 
7 D・スーリン     ロシア     5     41  294 
8 F・ブロムバック スウェーデン 5   40  290 
9 江村棋弘     日本       5     39  286 
10 リアン・ジー アメリカ     5     38  298 


※Score=勝星、SOS=対戦相手の勝星の合計、SOSOS=対戦相手のSOSの合計

特別賞:ラフ・シディ・フィトラ(インドネシア)、ナット・ミン・ボー(ベトナム)、チャバ・デアック(ブラジル)、ソニ・シャー(インド)
激励賞:ルシアン・コーラン(ルーマニア)、T・タナポル(タイ)

これは、驚くべき結果だ!
日本が3位にも入れない!
如何に、世界に囲碁棋士が育っているかの、証明だ!
日本選手をプロ初段としてみると、5カ国にプロ級の選手が育っていることを、示している。


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