8月21日。

8月21日は、父の命日。

2005年になくなって、あたりまえだけど時は過ぎて
でも、やっぱり悲しみは消えない。

消えない悲しみに押しつぶされそうになったことも多々あれど
そんなこと、父はけっして望んでいないんだと
今はそう思えるようになった。

今年の命日はちょうど家族皆お休みだったので
父が大好きだった「鮎」を食べに新城まで。

まだ小さかった孫たちが、いっちょまえに鮎のコースを食べられる様になっている。
不思議。

鮎はばくばく食べちゃって写真も撮れず…。

そのあと、県民の森で川遊び。
ここは夏の間は流れをちょっとせきとめて「天然プール」みたいにしているのです。

子どもたちはぱんつやら水着やらで泳いでいました。



そのあと、池下へ。
大学時代のおともだち、笈川さんにひさびさに、ほんとにひさびさに会える事になったので。

笈川さんは、わたしの大学生活でおそらく一番お世話になったひと。

たまたま授業で席がとなりになって
演劇をやっていると言ったら、お父さんのお知り合いの照明さんを紹介してくれたのです。
その後もお父さんにはつかこうへいさんのバイト紹介してもらったり
『ペコロス』というフリーペーパーのコラムを書くのを紹介してもらったり。

在学中、学校にぜんぜん行かなかったわたしに本当によくしてくれたのです。
ほんとお世話になった。

そんな笈川さんも結婚して名古屋を離れてしまっているので
なかなか会えないでいたのです。

てか、わたし出不精だし…。
ひさびさに会う、っていうシチュエーションでもう緊張しちゃうヘタレだし。

でも、ほんとに自然にいろんなこと話せました。
すーーーっと入っていけて良かった。

良い意味で、かわってなかったからかな。

大学時代「このひととなら仲良くなれそうだな」と思った人見知りなわたしの直感は外れてなかった！！

インドカレーを食べ、カフェでお茶しました。
タバコのダメなわたしにあわせて禁煙のお店にしてもらったり
またしても気、使わせちゃった。

次回はいつ会えるだろうか。

いやいや、どんどん動かないと、自分から。
そうしないとひらけないこと、いっぱいあるよね。

気持ちだけは、張り切っていこう。


笈川さんとわたし。
暗いうえに、わたしがデカくてなにやらわからん状態だわ。