けずろぐ Kezu-log

けずの日常や…思った事など…。

初体験とボンバー上映会

2007年11月24日 | 日記


昨夜はSさん宅でWiiの初体験!

いやぁ…面白かった!

Nちゃんが私のソックリなキャラを作ってくれ

その後、スポーツゲームで盛り上がりました!

野球ではNちゃんにツーランホームランを浴び撃沈…

ボクシングではNちゃんにボコボコにされ…

ゴルフでは微妙なスウィングコントロールに苦しみスリーオーバーで敗退…

テニスでは何だか分からないうちにチーム勝利し

ボウリングではビギナーズラックで勝っちゃったり…

と初めての体感ゲームはとても楽しかったです。

ボクシングなんかは息が上がって大変でした、こりゃ痩せるかも。

Wii欲しいなぁ…(笑)

お煮しめたくさんもらったからと私もご馳走になりました。

その後も、いろんな話しで盛り上がり

またまた遅くまでお邪魔してしまいました。

いつもありがとうございます<(_ _)>

で、本日は11月の特別上映の最後を飾る、ボンバープレゼンツ

「ミラクルバナナ」

の上映会でした。入場者は40人弱と気持ち寂しい感じでしたが

知ってる顔がたくさん来てくれまして、なんか嬉しかったです。

前売りチケットも売れてますので、明日はもっと賑わってくれるでしょう!

高校生スタッフの段取りが悪かったりしましたが、それもご愛敬ということで

映画は実際観たのは初めてですが、なかなか良かったです!

廃棄されるバナナの木の茎から紙を作る…。

全世界で廃棄されているバナナの茎で紙を作れば

今使ってる全ての紙をまかなえるぐらいの計算になるそうで

紙を作るために自然林を切る必要は無くなる…。

というのは、まず大げさな話しでして、実際の所は廃棄される茎は

全部使用はしないそうです。次の為の肥料として残す部分も多いとか。

日本で全紙バナナペーパーで賄うには無駄にコストがかかり

過ぎるようです。このバナナペーパーは紙の確保が難しい国の

自国で自給生産してもらおうと考えてのスタートとの事。

この映画の中でも環境問題には直接的には触れてません。

しかし、このバナナペーパープロジェクトは存在しています。

(政情不安定な途上国では頓挫してるところも多いそうですが)

この映画で観て欲しいところのいくつかとして

現地の職員が言った台詞でもありましたが

「日本では年間1万人の人が交通事故で亡くなり、3万人の自殺者がいるんだよ」

の主人公の言葉に

「なんで!?物が豊富で豊かな日本なのに!?ハイチでは自殺なんてないよ」

学校に行きたくても行けないストリートチルドレンもたくさんいるワケで…

でも生きる事に一生懸命なんですよね。

妹を亡くした生徒が主人公に

「生きる事は食べる事」(さりーさんみたいなセリフだな)と果物を渡して

一緒に食べるシーンや、緒方拳が初めてハイチの町を観て

「まるで戦後の闇市だな…」と呟くシーン…

貧しい国だけどみんな一生懸命生きていてそれが活気として

伝わってくるですよね~。

昨夜Sさんから聞いたフィリピンで家族を養う為に働いてる少年の話とも

かぶって、少し考えさせられました。

日本ではいろんな悩み、ストレスが子どもを押し潰しているようにも思います。

エンディングにハイチの子供たちの笑顔が延々と映し出されます。

この可愛らしい満面の笑顔…心から楽しそうに笑う素敵な笑顔を見てると

日本の方が病んでるんじゃないかとも思ったりします。

(日本に生まれて幸せだったと私は思ってますけど(;^_^A )

 

あとは主人公のこの子どもたちの為にバナナで紙を作ろう!と決心し

目標に向かって頑張って行く前向きな姿を見て欲しいと思いますね。

映画的には手放しでは褒めれない作品ですが(;^_^A

素晴らしいコンセプトと制作側の情熱を感じられる映画だと思いました。

 

”映画”好きな私として言います。

今、ココで言わなくてもイイんですが…(笑)

山本耕史、緒方拳、小日向文世等々としっかりとした脇役に固められて…

主人公の小山田サユリ…って誰?(ゴメンなさい勉強不足?)

笑顔が素敵な女優さんで良かったんですが…キレイ過ぎます。

顔の作りじゃなくて、貧しい国で奮闘してるわりには

小綺麗すぎるんです…顔も服装も(笑)

あと、和紙職人役の緒方拳さんは出てきた瞬間に

おっ…さすが重鎮…画になるなぁ~!安心できる役者さん。

最後にハイチで紙を漉くんですが結局誰でもできるじゃん…

的な感じになって、バナナから紙を作る苦労があまり感じられない。

頑固な職人をあんなに苦労して連れていったのに…(苦笑)

諸々、感情移入できない部分もあったりで、クライマックスの紙ができて

大盛り上がりするシーンでは、イマイチ乗り切れなかった感も…。

とちょっとそこらへんをチクリと言わせてもらいました(笑)

どーも性格上あら探ししてしまうタチで…でもイイ映画でしたよ!

紙が出来てみんな大喜びし、生徒の一人が一生懸命に教わりながら

字を書いてるんですよ…なんだろうと思ったら訳(字幕)で

「お母さん愛してます」(的な?)っていう手紙なんです、それをもらった

お母さんはその紙を抱きしめて目を閉じる…

涙腺弱いわたくしは、このシーンでちょいウル。

紙…手紙…自分で書いた文字って伝わるんですよね…。

終わってからラーメンで本日の打ち上げ。

明日も頑張ってくださいね~

ウチのSCは屋上が現在改修中でアスファルト防水作業の真っ最中…

お陰で外で加熱してるアスファルトの臭いが入ってきて

かなりクサイ!事務所にクレームしたが…今日はなんともならないし

明日は作業ないから我慢してくれ…との事。

うーん…まいったなぁ~…

 

あ、そうそう昨日MFの海風さんとドライブインシアターの

打合せをしました。開催は今年のクリスマスです!

X'masドライブインシアターなんてロマンチックですよね~

入場無料ですので、今年のクリスマスの予定に組み込んでは

いかがでしょうか?クリスマスらしい作品案として

ファミリー向けに「ポーラーエキスプレス」

一般向けに「アブ・アクチュアリー」「めぐり逢えたら」

をお勧めしましたがどんな作品になるのか?楽しみですね。

こういうのは雰囲気で楽しんでもらえればと思います。

コメント
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