日曜日に開催した「タイマグラばあちゃん」
田老上映会も無事に終了しました。
田老での上映会って初だったんですね~!
1回目、2回目とも100人を越える入場者で賑わいました。
田老地区の方がほとんどですが、宮古、山田、新里、岩泉からや
遠くは遠野市からも来て下さってました。
今回は「ばっぱぁの手の会」さんの主催でウチが共催でお手伝い
させてもらいました。1年前ぐらいから企画担当のKさんから相談を受け
田老でのドキュメンタリー映画上映会開催の話しを漠然としていた
んですが、今年2月ぐらいから急にトントンと話しが進みだし…
最初の打合せ段階では準備期間の短さから
ちょっと不安もありましたが、開けてみれば予想以上の盛況!
何度も上映会しましたが「タイマグラばあちゃん」という映画の
もつ求心力と何より「ばっぱぁの手の会」の皆さまの
頑張りに尽きますね!ホント頭が下がります。
上映中何度か会場内に入ってみましたが
映画を見ている会場の皆さんの反応がとても大きいんです
岩泉上映会でも反応が大きかったんですが、今回はそれを超えました。
圧倒的にシニア層が中心なんですが、映画を見ながら声をだして笑ったり
画面に向かって話したり…一人二人じゃなくほとんどの方が
感情を素直に出して見ていて、会場全体が暖かい
不思議な一体感になってるんですよね~。
静かなところで映画に集中して観るのも一つですが
本来、映画の見方ってこうなのかもしれませんね(笑)
お年寄りで普段なかなか映画にも行けないけどこういった身近での
映画の上映会には足を運んでくれるんです…
喜んでいただいて、帰りにはおばあちゃんに「ありがとうありがとう」と
逆に感謝されると、あぁ…やって良かったな~。と思いますね。
今後もいろんな所で上映会をやって行きたいなと改めて思いました。
今回は映画上映の他に「タイマグラばあちゃん」人形展も
同時開催しました!人形作家の伊藤さんも秋の作品展で
とても忙しい中を快く引き受けていただき、感謝感謝です<(_ _)>
地元の手作りお菓子等の物販もありました。
結構な量で、残ったらどうするんだろう?と思ってましたが
心配には及ばず、1回目の上映終了後でほとんど売れてました(笑)
そういえば岩泉上映会で”ひゅうず”とか昔ながらのオヤツを物販した
時もあっという間に完売し追加したのを思い出しました。
↑お昼のスタッフ弁当
おにぎりの中身はウニです!すげー!さすが田老だ(笑)
とウニでテンション上がって写真を撮ってたら
宮古北高のボランティアスタッフに
「おにぎりの写真撮る人初めてみました」
と笑われてしまいました(^^;)
おにぎりに限らず食べ物の写真を撮るのはクセになってますね。
2回目の上映会終了後には澄川監督と人形作家の伊藤さんとの
トークもあり、会場はさらに暖かな雰囲気になりました。
3回目夜7:00からの上映会は場所を変え同じ田老でも
ちょっと北に行った摂待地区でのプチ上映会となりました。
本当に地区の人達だけ20人程度の上映会、こちらにも監督に
同行して頂き、上映前に挨拶していただきました。
なんか、こういった本当に地域だけの上映会ってのもイイもんですね~。
調子こいて半袖で行ったら夜になると寒い寒い…
休憩室のヒーターの前で毛布にくるまり上映終わるまで
ウトウトしてました(笑)
上映も終え、片付け撤収し今回の田老上映会も無事終了。
最近は特にパソコンや数字とにらめっこしている仕事が多いですが
こういった仕事での疲労は心地良いもんですね。
忙しいところを来てくれました澄川監督、伊藤さん。
主になって活動してくださいましたばっぱぁの手の会の皆さま。
ボランティアでお手伝い、協力していただいた皆さま。
ご来場して下さいました皆さま。
心から感謝申し上げます、ありがとうございました<(_ _)>
帰りは月がキレイに出てて、ちょっと海に寄り道しました
海に月の光が映ってキラキラしてました
帰って寝ればすぐまた明日は始まるし
少しだけでイイから時間止まって欲しいなぁ~
なんて思ったりして