シーマニアの花は

非耐寒性のイワタバコ科グロキシニア属のシーマニアがオレンジのベル状の先に
黄色のおしゃれな花びらを付けていました。

グロキシニア属はドイツの医師、植物学者のグロクシン（Gloxin)から属名が付いたようです。

アルゼンチやペルー、ボリビアなどが原産地ですが、こちらでは今の季節鉢物で販売されています。
寒さには弱いので室内の１５度以上のところで管理しますと、次から次へと春ぐらいまで花を
咲かせてくれます。

花言葉は「コミュニケーション、元気、繁栄」です。

メカルドニアの花は

ゴマノハグサ科メカルドニア属のメカルドニアが綺麗な緑の小さな葉と黄色の小さな花を
たくさん咲かせていました。

非耐寒性ですが挿し木で増やせることができ、横に広がるタイプなのでグランドカバーなどで
初夏から秋口まで長いあいだ花を楽しませてくれます。今の季節は鉢物でこんもりと小さな花を
鉢いっぱいに咲かせてくれます。室内では土が乾いたら水をあげる方が良いかもしれません。

花言葉は「知性、思い続ける」です。

サラダスナップエンドウの花が

マメ科エンドウ属のサラダスナップエンドウ（ニムラサラダスナップ）が白い花を
咲かせていました。マメ科なのでスイトピーに花の形が似ています。

収穫したあとは莢が柔らかいので茹でて、そのままサラダなどに使うことができます。

エンドウ（豌豆）は夏の食材と思っていましたが、ニムラサラダスナップは１１月頃から
１２月頃にも収穫できるようです。

エンドウの花言葉は「約束、いつまでも続く楽しみ、必ずくる幸福」です。

クフェアの花は

ミソハギ科タバコ属のクフェアがピンクの小さな花をたくさん付けていました。
花の期間が長く４月頃から１０月頃まで日当たりの良い室外で楽しむことができます。

非耐寒性なので、霜に当たりますと枯れることがありますので、冬は室内の窓辺の日が
当たるところの方が良く、水やりは乾いたらあげるくらいの方が良いかもしれません。

メキシコ原産で別名はメキシコハナヤナギ（メキシコ花柳）タバコソウ（煙草草）で、
花言葉は「立派、見事、自由気まま、せつない思い、我が国を愛す、家庭的」です。

群千鳥の花は

ラン科ステノグロッティス属の山野草、ムレチドリ（群千鳥）が小さなピンクの花を
咲かせていました。

南アフリカからタンザニアにかけて自生していて別名はステノグロッティス・ロンギフォリアです。
寒さに弱く冬は室内の方が良いかもしれません。

葉には黒い点々が入り、ウズラの卵ような模様が入るウズラ葉です。

花言葉は「身近な幸せ」です。

引起の花は

野草のシソ科ヤマハッカ属のヒキオコシ（引起）がパープルがかった淡いピンクの小さな花を
たくさん付けていました。

別名エンメイソウ（延命草）は弘法大師が旅の途中で腹痛に苦しんでる人を見かけ、
その方にヒキオコシの絞り汁を飲ませ、元気に回復したところから、名が付いたようです。

葉には鋸葉があり、延命草として民間薬に用いられています。

花言葉は「支えてください」です。