大崎市の被害状況3 (8月分)
この間だけで 全壊15、大規模半壊23、半壊126、一部損壊444 の増加、なんだかもう驚かなくなってきたけども。。。
9/5~26の3週間で608件の調査、202件/週ということは28件/日 ざっと見てそんなペース? ・・・早いな。
まぁ罹災判定に時間がかかればかかるほど、被害は拡大するわよね。
実際、我が家もじわりじわりと傾斜がひどくなってるみたいで、片づけに行くたびに壁のひびとかひどくなってます。
解体するにしても安全に家財道具を出せるうちに出してしまわなければならないのですが、落ち着く先が決まらないのでままならず。
まぁ時間の問題なのかな・・・出せなくなったら、ま、その時はその時で半分あきらめてるんだけど。
以前にもチラと書きました、被災者生活再建支援法や解体、みなし全壊のこと。
お金が用意できても、業者が捕まらず、補修すらままならないお宅、解体がいつになるかわからない現状。
危機感を持って、調べて宮城県の方に電話してみました。 感想として、宮城県には全く危機感がございません。
発災から半年もたつのにいまだに被害の全容が把握できてないんだったら、つべこべ言わずに被災者生活再建支援金の申請期間延長の手続きをすべきという判断すらつかないということに呆れてしまい、ついついキツイ口調になりました。
一括で判定が下されていった沿岸部と違い、内陸部では私がこのブログで書いているような状態だというのに、状況を把握してからなんて寝ぼけたこと言ってるし、中古物件の値上がり、災害公営住宅の整備などなど、ここから連なる【被災者の住いの問題の悪化を招く】ということもわかんないんだろうな~。
追記 9/30
少し時間が出来たので、大崎市議会傍聴です。
佐藤ひろき市議の質問の答弁によると、大崎市の失業者数428名とのこと。( ..)φメモメモ
古川223名、鹿島台93名 田尻?57名 あとは17とか14で合計が428名。
そろそろ罹災判定も終わるだろうし、一応 数は出揃ったかな~。
あそうだ、運用見直しによる適用は古川11 鹿島台11 だったそうで、正直な感想は 少ない の一言です。そのうちに運用見直しによって救済された市民を祝福する浦安市長さんのコメントでも引用させてもらおう。
なんだかんだと言っても、先立つモンがないのだな。ということが良く分かった。
↓こんなことになってるし。
借り上げ仮設家賃/宮城県の「滞納」深刻化
http://megalodon.jp/2011-0927-1320-13/www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1071/20110926_01.htm