なぜ大崎市の判定に疑問をもつのか 2011年07月23日
だいぶ前に書いた記事ですが、ただいま大崎市議会で木内知子議員が質門しています。
「大崎市が把握している宅地被害は320件で各地に点在しているが、市独自の支援策は?」
「・・・非常に難しい。」
すいません、いろいろあったけど結局この2行で済むやりとりでした、地盤被害への支援は検討すら出来ないと言うことですYO。
「大崎市全体で地盤被害が320件は少なく感じられる。」という議員の感想に同感のめんこちゃんですが、それに対し大崎市側は「漏れがあったら教えて欲しい。」って。前にも書きましたがそもそも地盤被害に対する見解が無いのでしょう?どうやって市民は判断すれば良いのですか?
宅地被害で国や県などの助成を受けるためにはまとまった規模が必要らしいですが、ある程度固まった被害ではなく、我が家のようなど根性ハウスが点在してしまっているために何の手立ても講じられない ということらしいです。
というか とりあえず住宅の修理が最優先で宅地まで手が回らないって、まだまだ初動の遅れを引きずってる感があります。
大崎市が地盤(宅地)被害をスルーするは、以前からおもいっきりこのブログで突っ込んでるので、今更何もコメントもございませんが、なんでこんなにも意固地になってんだ??固定資産税の税収がそんなに大事なぐらい逼迫してんのか??って逆に心配になりますわ。
まぁ宅地被害をなかなか認めないのは 地震に勝つ住宅・負ける住宅2011年08月06日 で書いてますが、被災宅地危険度判定を行ってないからですよね?なんてね。 そんな制度がある事すら知らなかったんじゃないかって気がしますが・・・。