哲学日記

名作「聖なる犯罪者」親鸞一人がためなり

実話を基にした名作「聖なる犯罪者」が今

GYAO!で無料視聴できます。3月24日(金)まで

聖なる犯罪者(R15+) 【吹替版】

 

GYAO!情報より引用させていただきます。

聖人か?それとも悪人か?信仰深き元犯罪者の聖なる罪―ポーランドで実際に起こった事件を基に描かれた衝撃の実話
少年院で出会った神父の影響で熱心なキリスト教徒となった20歳の青年ダニエルは、前科者は聖職者になれないと知りながらも、神父になることを夢見ている。仮釈放が決まり、ダニエルは少年院から遠く離れた田舎の製材所に就職することになった。製材所への道中、偶然立ち寄った教会で出会った少女マルタに「司祭だ」と冗談を言うが、新任の司祭と勘違いされそのまま司祭の代わりを任された。司祭らしからぬ言動や行動をするダニエルに村人たちは戸惑うが、若者たちとも交流し親しみやすい司祭として人々の信頼を得ていく。一年前、この村で7人もの命を奪った凄惨な事故があったことを知ったダニエルは、この事故が村人たちに与えた深い傷を知る。残された家族を癒してあげたいと模索するダニエルの元に、同じ少年院にいた男が現れ事態は思わぬ方向へと転がりだす…。

絶賛公開中!映画『聖なる犯罪者』【メイキング映像】 - YouTube


www.youtube.com

 

 

 久しぶりに観応えのある名作に出会えた。

昔から日本人の大多数は、親鸞聖人の教化を陰に陽に受けてきた。その余薫は、幼稚化した現代人のメンタルにも、いまだ強く残ってる。そのせいで、悪人正機的物語に対する日本人の受容能力は、世界的にみて相当高いとおもう。

司祭になり済ました青年ダニエルは、ここ一番の時に十字架のキリストを見つめる。その時ダニエルは、イエス・キリストの存在と教えは、ダニエル一人のためだったと知る。

多くの日本人の深層心に、比較的親しい消息だとおもう。

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