木口屋 むらのたより

鹿児島県枕崎市美山町(木口屋集落)からふるさとのかおりを届けます。

春のたより その1

2007-03-07 00:24:12 | その他
3月5日(月曜日)は実男さんとオコッの筍山の道っツクィに行きました。山の中にはぜんまいがいっぱい生えていました。筍が頭を地表に出すのはひと月ほど先ですが、ユンボでガンガン掘っていくと地面の中から小さい筍が2個みつかりました。さっそく夜お吸い物に入れて食べました。えぐみがまったくなくウンマかった。山の帰り道ではベッタリンコに生ったキクラゲの木を切って持ち帰りました。コリコリしてサイコーです。4枚目の写真は我が家の裏庭に咲いた寒椿かサザンカか?よくわかりませんがきれいです。

筍山にいっぱい生えてたゼンマイ かわいいタケノコ べったいなったキクラゲ 我が家の裏庭の寒椿?

木口屋の人口は

2007-01-15 20:46:28 | その他
先日のマップを参考に数えると(大体合っていると思いますが)
②2人③3④1⑤1⑥1⑦2⑧1⑨3?⑪1⑬1⑭2⑮1⑯2⑰1⑱2⑲2⑳1
21→1,23→1,26→2,27→2,29→2,30→1,31→1,33→1,34.→1,35→1,36→2,37→2,38→2,39→1,41→2,42→2,43→1,47→2,48→2,50.→2,52(48の右下)→1
住宅戸数は約50戸、馬小屋も入れると80以上。現在居住者のいる戸数は37、人口は58人とでました。

(注)①静子さん1/8ご逝去⑥エミさん非常駐⑦俊明さん入院中、22→トミコさん埼玉へ?、25→チカさん去年11月頃ご逝去、28→トシさんが馬小屋を住宅に改修後大阪に戻ったため定司さんが別荘として管理、31→猫が12匹?、32→隆明さんの陶芸工房。居酒屋「だんざ屋」にも変身する、33→ツヤさんは養老施設、40→家屋の形跡がほぼ無くなってきた、45→おととし通山に一家移住。住建の資材置場等に使用

参考写真 木口屋の現況表(木口屋公民館) 3月5日 追加
平成12年と15年 平成18年元旦現在

旧きんざんみっ-その弐 

2007-01-10 20:47:00 | その他
 アバラン坂をすこし下ったところにもう一つ大きい洞穴を発見しました。昔はなかったような気がしますが、陥没したのかもしれません。
 アバラン坂から40メートル下るとスズッカシィ(涼っか洞)です。入ると涼しいですが、独特のにおいが思い出されます。
 アバラン坂から農免道路まで、草木が生い茂っていましたが、我々できれいにしましたので、十分に散策可能です。キクラゲもいっぱい採れました。

あばらん坂の曲り角(左は山頂へ) あばらん坂からスズッカシィへの下り道 スズッスシィ スズッスシィ前で記念撮影 農免道路からみたスズッスシィ入口

旧きんざんみっ-その壱

2007-01-08 10:44:09 | その他
正月の2日午後は快晴となり、徳郎さん、啓邦さん・奥さん、私の4人で旧通学路の探索へ行きました。10年ほど前に行って以来で、すっかり森の中に埋没しておりました。ナタ鎌や鋸で雑木を切りながら進みました。
 水飲み場(ソッダンというらしい)を見つけるのに少し時間がかかりました。以前のように水がコンコンと湧き出てはいません。水飲み場から少し行くと大きく折れ曲がり、急な坂道となります。この曲がり角を通らない(獣道のような)近道がありましたが、その痕跡は消えてしまっているようです(1月/8日訂正:本日午後仕上げ作業に行きすっかりきれいな道になりました。その際、近道もちゃんと残っているのを確認しました)。この坂道を登っていくと山頂ですが、途中に林道の悪谷線ができています。
 山頂から40メートルほど下るとアバラン坂です。いつもここで休憩していたものです。ここの洞穴にはガラクタが捨てられていたものですが、撤去されていました。
 昔の人(啓邦さん以前)には裸足で学校まで通っていたらしいです。よく馬糞が落ちていて踏みつけてしまったものでした。

 次回へ続く....

水飲み場へと登る道 水飲み場 水飲み場過ぎ山頂へ折れ曲がる道(左側) あばらん坂の洞窟 あばらん坂から山頂への上り坂 あばらん坂から見下ろす金山集落

明けましておめでとうございます。(集落グランド編)

2007-01-04 17:11:49 | その他
 元日の早朝に木口屋のグウンドでは拝賀式が行われました(旗山での初日の出は前回号を見て下さい)。7時20分に召集用の鐘がカーンカーンカーンと鳴り村人が集まり始めました。正月帰省した人も来て、初日の出を待ちました。
 旗山から御来光を知らせるラッパが鳴って約5分後にはグランドの方でも日が昇ってきました。このあと国旗を揚げて「君が代」を歌い、おじさんたちは焼酎で乾杯しました。
グランドからみた旗山 グランドからみた初日の出 新年を祝って乾杯 記念写真

明けましておめでとうございます。

2007-01-02 05:22:44 | その他
 新年を迎えた1月1日早朝、木口屋の集落グランドでは拝賀式が行われ約40人が集まりました(そのもようは後日アップ予定です)。
 一方、前年プレデビューしていた旗山にも有志が集まり、初日の出を拝みました。この日が本番となる村旗掲揚台には、今回は国旗を掲げました。しばらく待つと国見岳方面の山があからぎ始め、7時38分頃にはおてんとさまがすっかり顔を見せました。一同で拝んだあと高らかにラッパを鳴らしました。
 5分後には集落グランドの方でも初日の出が見られ歓声が聞こえてきました。このあと焼酎で乾杯し新年を祝いました。
村旗に替り国旗を掲揚 初日の出が見え始める 輝く初日の出 完全に出ました初日の出 門松をたて本番を迎えた掲揚台 記念撮影

えびの高原

2006-12-30 11:22:36 | その他
 今月はじめごろ、えびの高原へ行きました。大浪池にも登りました。
小学校5年のときの修学旅行以来、35年ぶりでした。
(今の金山小はどんな修学旅行か?数名の児童なのでマイクロバスかも。)
 
 こんなところで初日の出を見れたらきれいでしょうが、初日の出は木口屋の旗山を予定しております。きれいな日の出の写真をアップ予定です。 それでは、良いお年を...

大浪池 前方は韓国岳

1000アクセス突破

2006-11-18 08:58:28 | その他
皆様のおかげで9月30日に開設した当ブログ「むらのたより」は11月17日に1000アクセスを突破しました。来年は5000にチャレンジです。今後ともよろしくお願いします。1000回目のアクセスはワタクシでした(なんどもアクセスしますが、同じ場所からなので1日1カウントです)。
1000アクセス

枕崎駅の場所にタイヨーが...

2006-11-11 11:47:43 | その他
昔からあった枕崎駅は取り壊され、新駅はそこから100メートルほど海側へ移転しました。見てないので市広報より....

新枕崎駅
平成18年5月1日、枕崎駅ホームが移転しました。
当日は、完成を祝い記念式典が開催され、JR九州ならびに地元関係者が参列して、テープカットと地元保育園児によるくす玉割が行われました。
当日は、1日駅長を勤めた瀬戸口市長が出発式を行い、新たな駅の運行が開始されました ....とのこと。

旧駅とバス駐車場跡にはでかいタイヨー(いままでの3倍)ができています。最近オープンです(いつかはよくしらない)。昔はうまかった(最近はあまり...)駅前道産子ラーメンも閉じました。
取り壊し前の旧駅の写真を去年12月に撮っておきました。いずれは壊さないと仕方ないほどボロボロです。ここでの思い出もたくさんあるでしょう。懐かしんでみて下さい。

旧枕崎駅前 裏山からみた旧枕崎駅

あくたに線

2006-11-09 20:03:55 | その他
昭和49年ごろ?に木口屋~金山ルート(農免道路)ができるまでは、山の中を通り抜けて通学していました。途中、水のみ場やアバラン坂、スズッカシなどがあった道です。この水のみ場の上に道路ができていることは10年ほど前に分かりましたが、こんなに長い立派な道路だと分かったのは、つい3年ほど前です。ヒマだったもので(勤務中ではありましたが)田布川から蔵多山めざしてドライブ中、違うルートを見つけ進んで行ったら木口屋側の農免道路に到着。この道路の目的についてはネットで見つけた下の文章を読んで見てください。しかし約8億円とはタッボン切ィの為だけではもったいない。市がここでクロスカントリーを開催するとか有効活用できないもんでしょうか?

事業名:森林環境保全整備事業(普通林道開設事業)
地区名:金山悪谷線事業
実施主体:鹿児島県関係市町村:枕崎市 管理主体:枕崎市
事業実施期間S62 ~ H9(11年間) 完了後経過年数5年
事業の概要・目的:
①位置等枕崎市は、市街地を花渡川が流れ、北部が山林で南部に向かって東シナ海に面した平地は農地及び市街地として利用されているが、総面積75km2のうち43%が豊富な森林資源を有する山岳地帯で占められている。
②本線林道にかかる森林の状況本路線は、花渡川とその支流である中州川に挟まれた市の中心より北側に位置し、ヒノキを主体とした人工林が利用区域内の49%となっており、このうち継続的な保育等を要するⅧ齢級以下の林分が34%を占めている。このため、森林の持つ水源かん養機能等の多面的機能を高度に発揮させるための森林整備の実施が期待されている。
③本線林道を整備する目的・意義しかし、当地域には森林整備を効率的に実施するための根幹となる林道等の路網が未整備であったことから、適切な森林施業の遅れが目立っていた。このため、施業の必要な森林への到達時間の短縮、労働力や資材の効率的な移動等により林業労働の軽減及び森林施業コストの低減を図り、森林整備を促進することを目的に枕崎市木口屋地区と田布川地区を連絡する線形で林道を整備したものである。開設延長5,225m、車道幅員3.0m、利用区域内森林面積136ha

①費用対効果分析の算定基礎となった要因の変化
現時点における費用対効果分析の試算結果は以下のとおりである。総便益(B) 1,504百万円総費用(C) 814百万円分析結果1.85 (本事業の採択当時には、事業評価制度が導入されておらず、費用対効果分析を行っていない。)
②事業効果の発現状況
 ①路網から250m未満となる森林面積が、整備前の5%に対して20%となり、森林へのアクセスが容易になった。
 ②人工林に対する保育・間伐等の実施率が林道開設前が2%だったのに対し、13%に上昇している。
 ③本林道の開設により、地元住民の山菜採りや散策など、森林を訪れる機会が増加している。
③事業により整備された施設の管理状況
本林道は、鹿児島県が整備し、その後、枕崎市が林道管理規程に基づき管理しており、地元シルバー人材センター等を活用した作業により、維持管理状況はおおむね良好である。
④事業実施による環境の変化森林へのアクセスが容易になり、森林所有者の林業経営意欲が高まったほか、高齢者でも容易に森林へ行けるようになり、きめ細かな森林の手入れが出来るなど、森林施業の実施に対する意欲が向上してきている。森林整備が実施され林内の明るい単層林や複層林、針広混交林が整備され、森林の景観が向上してきている。
⑤社会経済情勢の変化林業労働の軽減、森林施業コストの低減が図られ、森林施業の実施面積が増加してきたことから、将来の木材供給源としての期待がより一層高まってきている。また、集落間を連絡することで農作物や林産物の輸送にも大きな役割を果たしている。森林整備が行われる一方、本林道を通じて山菜採取やハイキング等に森林を利用する地元住民が増加しており、森林に対する理解が深まりつつある。
⑥今後の課題等森林施業の実施に対する意欲が徐々に増進されてきているが、木材価格の低迷等により間伐等の実施状況が十分とは言えない状況であることから、森林所有者に対する森林施業実施の普及啓発等を行い、積極的な森林施業の実施を促進する必要がある。

評価結果
・必要性
森林へのアクセスの向上、効率的な森林整備や木材生産等の施業の実施を図るため、基盤となる林道等路網の整備が求められるところであり、必要性が認められる。
・効率性
費用対効果分析を試行した結果、費用以上の効果が見込まれるとともに、切土や盛土の抑制、必要最小限の路側施設の設置など、コスト縮減に取り組んでおり、効率性が認められる。
・有効性
森林整備の推進状況、地域住民による利用状況等からみて有効性が認められる。