さて、
お仕事しなくちゃね。
その前に〜、
どーやら宿から歩ける距離に
ステーション・スクエアという大きな駅があり、
その周りに古着の市場や、
野菜市場があるらしい。
ローカルの匂いがする場所は、
超好みであるので、
早速、行ってみようではないか。
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駅の周辺にあった野菜市場。
結構、大きな市場である。
野菜市場に隣接して
古着が大量にある洋服の市場へ。
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因に、トビリシには小さな古着屋が多い。
めっちゃ多い。
旧ソビエト圏ならではの
面白い古着はないかのー、と色々探したが、
あんま見つからなかった。
もっと時間が必要だろう。
何故か、ユニクロの古着もあった。
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パン屋と両替屋。
USドルのレートが良い、とゆーか、
怪しい。
中心部の街中には両替屋は多く、レートは総じて良い。
しかも、レートに大差はない。
微々たる差なので、
あえて怪しい両替屋で両替はする必要はないように思える。
因に、円での両替もできるトコもあるにはあるが、
レートは、腰が抜ける程、悪い。
なので、USドルかユーロ、または、クレジットカードを用いるのが良い。
余談だが、
俺がいつも行く、
チベット圏奥地やネパールではクレジットが使えないので、
あー、文明国って、こりゃ、便利だ、と感じるのだ。
で、
古い物を見たろ。
旧市街あたりを流す。
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キリム屋。
数自体は大量にあるが、好みの物は皆無。
ウズベクのスザニも年代が若く、普通のクオリティ。
こーゆー感じ、欧米人は好きだろうが、
俺が注目するような物はなかった。
街中にもアンティーク・ショップは沢山あり、
気をつけてないと見逃してしまう佇まいであったりもするが、
意外な程、数は多い。
古い物を大切にするお国柄だからだろうか。
しかし、
その多くは、旧ソビエト圏の陶器や絵画だったりするので、
俺好みではない。
そこで、
蚤の市へ行ってみる。
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ふむふむ
流石、旧ソビエト圏である。
古いシルバーカトラリーや、
謎の道具など色々ある。
俺が探している、
グルジアン・カーペットも変わったのもありそうだ。
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売主や品物によって値段の幅があり、
古道具だかゴミだか判断ができない物は、
めちゃくちゃ安いが、
いざ、
モノホンのアンティーク、となると、
普通に高い。
1000USドルとかの物すらある。
この国、平均月収3万円なんでっせ。
アンティーク業界って、
今や世界中、その価値を認められて、
高いんですよね。
トビリシのアンティーク・ショップは
10軒以上も回ったが、
俺が気に入る物はなさそうなので、
蚤の市に集中する事にし、
トビリシ滞在中にほぼ毎日、蚤の市に通う。
そして、街中には古本屋も多く、
グルジア語の聖書を探しているので、
古本屋なら何か見つかるだろう。
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夜のマルジャニシビリ駅周辺。
治安は良く思える。
後日、クラブ帰りの深夜4時位に
裏路地を歩いて帰ったが、
フルスモーク張りのベンツにゆっくり尾行されたぐらいで、
特段、問題はなかった。
個人的に、
なにより感動するのは、
車が、歩行者の横断を
当たり前の様に待つのである。
チベット圏や中国、ネパール、インドでは
あり得ない光景である。
繰り返すようだが、
文明国(近代の中国を文明国とするかはマナーの捉え方で)って、
素晴らしい。
集中して回ると面白いものと出合えそうですね。
コメントありがとうございます。
蚤の市では、ジョージアならではのモノもあり面白いものとも出会えました。