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レコーディング写真、部屋の鳴り具合

ランターンのリズム録りですが
わたくしもうイッパイイッパイでですね
写真をあまり録れなかったんですよ。
そりゃまあ仕方ないんですが
改めて撮った写真眺めてると
ちょっと寂しい(笑)
こういう時って頑張って撮りまくった方が
絶対後で楽しいんだよなー。

という訳で大して面白みの無い写真を。
って、本人には失礼ですが(笑)
二日目、自慢のグレッチをセッティングするヨッシーと
マイクの位置を確かめるみやじぃ。

宮島君。
きみはもう少しテンション低ければ
もの凄く優秀なのにな(爆笑)
まあでも良くやってくれた。
感謝してるぜ~。



で、前回書けなかった
当日起きたいろんな事を。

まずね、
そもそもこのスタジオを選んだのは
エンジニアみやじぃの団地の敷地内なので
何かと便利な事と
スタジオ代が安い事。
そして安い事&安い事。

3年ちょっと前
solamo-lens360°(ソラモレンズ)というバンドで
さんざんレコーディングに使った部屋でした。
ま、楽しい思い出がたくさんある所なんで
今回選んだ訳なんです。値段もありますが。
でもその時ここではドラム録りはしなかったんですよね。
ギターとかベースとか歌とか録ったんです。

よくよく考えてみればここでドラム鳴らすのは
結構賭けだったんですよね。
どんな音で鳴るか分からなかったので。

初日、ドラムを組んで叩いてみた訳ですよ。
そしたらまあなんとひどい音!
アタックばかりが強くて潰れたような音です。
四角い部屋な上に吸音材が貧弱なため
音の跳ね返りが多いんでしょう。
試しに手を叩いてみたら
「パチチチィン・・・」てな感じでした。
フィードバックが数回あるショートディレイ
な感じの音です。

一同ボーゼン、みたいな。

ところがですよ
不思議な物で30分もドラムを叩き続けたら
急に音がこなれて来たというか馴染んできたというか
ちゃんとフツーの音になったじゃありませんか!
不思議。
でも生楽器ってそうなんですね。
音を出してると環境に馴染んでくるんですね。
ヨッシーのドラムって結構なビンテージ物なんで
余計にそうなのかもしれません。
昔の楽器って素晴らしいな。
あとは部屋の材やら空気やらが
音の振動で変化して鳴るようになったのかもしれません。

ま、理由は分からなくとも
とにかくこれでイケるぜ!

と思ったその時、
第二の事件が起こる訳なんですよ。

続く・・・
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