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おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

見慣れぬテントウムシは・・・

ここのところ、
仕事場のお隣の夏みかんの樹を眺めるのが、
日課のようになってしまっている。

実は一昨日もまた、
ナガサキアゲハの幼虫を見つけてしまった。
現在、我が家にいる幼虫は5頭(笑)





昨日は、
見慣れないテントウムシに気が付いた。
4mm程しかない。
ナミテントウの仲間かな?と思ったけれど、
なんか雰囲気が違うし、やけに毛深い。



調べたら、
ベダリアテントウと言う外来種だった。


赤色で上翅に湾曲した2対の黒紋がある。
体表に細かい毛がはえている。
イセリアカイガラムシを食べる。
柑橘類の害虫である
イセリアカイガラムシを駆除する目的で
オーストラリアから導入された。
                   《 昆虫エクスプローラより 》


夏みかんの葉っぱの上にいたから、
ちゃんとお仕事していたんだね。





夏みかんの葉っぱには、
ちょっとヤバイお方もいらっしゃった。
ちっこいけれど、パッと見ただけで、
あ、この方、マズイ方だ~!と思った。

その色、そのビジュアル・・・
全身から、危険オーラを放っていたもん!



★毛虫ですので、閲覧注意!





ゴマフリドクガの幼虫だった。
頭の前にあるのは、脱皮殻のようだ。

大きさは2.5cmにも満たない。
終齢幼虫のようで、
この状態で越冬するらしい。
この幼虫の毒針毛に触れると、
痒みや痛みを生じて、ひどい目に遭うと・・・
成虫は、チャドクガに似ているらしいけれど、
まだお目にかかったことはない。



この夏ミカンの樹からは、
ナガサキアゲハの幼虫たちのために、
まだ葉っぱを頂かなきゃいけない。
ゴマフリドクガの幼虫だって、
この1匹だけじゃないだろう。
気を付けないといけないな~。






コメント一覧

kimama_van
虫主婦さん、こんばんは。

イセリアカイガラムシが、どんなもんなのか?
それすら知らず、調べたら、
イセリアカイガラムシ自体が、
まずオーストラリアから入って来たそうです。
だから、オーストラリアのテントウムシ『ベダリア』を投入。
なるほど~!
kimama_van
さいちママさん、こんばんは。

外来種と言うと、聞こえが悪いですよね。
輸入種と言うべきかと・・・
テントウムシを害虫駆除に使う話は知っていましたけれど、
輸入していただなんて、初めて知りました。
農家の方は、大変ですね。
虫主婦
べダリアさん、ウチにも来てほしいです。
毛深くて、小さくて、赤がとってもきれい。
カイガラムシを食べてくれる、とってもいい子なので。
ただ、ウチのバラを食い荒らしているカイガラムシは、イセリアじゃないんですよねー残念。
saichi2094
あらまあ~テントウムシにも外来種がいるんですか?
ベダリアテントウ初めて見ました。名前も初めて。
この方もちゃんとカイガラムシなどを食してくれるのね。
お仕事してくれる蒸しとなると外来種でも歓迎かしら(苦笑

毒蛾はいけませんね。
触らなくても針など風に飛んで被害にあったりするようです。
見つけたら退治しなくちゃあね。
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