おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

居候デカ猫のお土産

2021年04月30日 08時16分45秒 | 虫さん
ツーリングに出掛けていた居候デカ猫から、
LINEに写真が送られて来た。


『お土産』ですって・・・(笑)



ネモフィラの中の蜜蜂。


ニホンミツバチだね。





デカ猫が、
ネモフィラ畑の中にしゃがみ込んで、
蜜蜂の写真撮ってる姿を想像したら、
なんか可笑しい・・・(笑)

贅沢言わせてもらうならば・・・
4枚目の左上に、
チラッと写り込んでるクロマルハナバチ
これが、もうちょっと欲しかったな~。
 






ヒゲナガはヒゲナガでも、蛾ですから~!

2021年04月29日 15時45分45秒 | 虫さん


里山で出逢ったユニークな蛾、
クロハネシロヒゲナガ



何がユニークって、その長い触角。



今回はメスしか撮れなかったけれど、
オスの触角は、メスの2倍ほどの長さ!



ある方が、
「モテたくてやり過ぎちゃった男子」
と、表現されていたけれど、
うん、実にその通り!





そのやり過ぎ男子が、
飛ぶのに一苦労しているのを、
動画に撮ってみた。
15mmほどの小さな蛾なので、
鮮明には撮れていないけれど、
雰囲気だけでも伝わるといいな。







クロハネシロヒゲナガの後に、
別の種類のヒゲナガ蛾にも出逢えた!


ホソオビヒゲナガのオス!


その長いヒゲまで写そうとすると、
体が小っちゃくしか撮れない!


今度また出逢ったら、
その美しいボディを、しっかり撮らねば!







MUSIMUSI 2021/04/24 ② 里山の蝶たち

2021年04月28日 23時07分25秒 | 虫さん

アオスジアゲハが、アザミにやって来た。



吸蜜中でも、いっつも翅プルプル。


たまにはピシッと、
止まってくれないかな~?






クロアゲハも・・・


アオスジアゲハほどじゃないけれど、
こちらも落ち着きなし。



クロアゲハアオスジアゲハを見ると、
あ~、もう初夏だな~と思う。





スイ~ッと飛び回っていたコミスジが、
やっと止まってくれた!


あの滑空するような飛び方、
まるでちっちゃなグライダー。
カッコいいんだけれど、撮れやしない。




川辺でランチしていたら、
アオスジアゲハが水を飲みに来た。



その時は気付かなかったけれど、
後ろにセセリ蝶が写り込んでいた!


たぶん、コチャバネセセリ。




木の葉の上にチョコンと止まった蝶。
ヒメウラナミジャノメだと思ったけれど、
その翅が青く輝いた!


ヒメウラナミジャノメの、
いつも茶色にしか見えない表翅も、
光の具合によっては、
美しく青く輝くことを知った。






MUSIMUSI 2021/04/24 ① 里山の肉食系虫さんたち

2021年04月28日 13時26分17秒 | 虫さん

ヤマトシリアゲ
シリアゲムシの仲間では、
まだ、このヤマトシリアゲしか見たことない。



大きさは2cmほど。
秋が近づくと、サイズが小さく、
体の色が黄色い個体が現れるらしい。


今回出逢ったのは、メス。
オスの腹部の先端は、
サソリのシッポみたいに巻き上がる。



とぼけた顔してるな~(笑)






ジョウカイボン
2cm弱で、一見カミキリ虫っぽい。


ちっちゃいけれど、
なかなかにカッコ良いではないか~!
脚もユニークだしね。






ニワハンミョウ


地味だ~!
ひたすら地味!
気付かずに踏み潰してしまいそ~!



たしか、
カマキリ先生が大好きなハンミョウは、
赤、青、緑などに輝く美しい虫さん。
えらい違いだね・・・


何でもバリバリ食べちゃいそうな、
凄い口をしている。


でも、そのお顔立ちの凛々しいコト!






あ、アカシマサシガメだ~!と、
写真撮った時点から思っていた。
この記事にする直前まで、
ず~っとそう思っていた。
でも直前になって、
なぁ~んか違うな~と・・・
で、調べて、調べて、調べ直した。
結果、クビグロアカサシガメと判明。
いや~、よく似てるの!
頭の下、胸部の上半分が、
黒いか、赤いかの違いぐらい。
そこを首と呼ぶかどうかは疑問だけれど・・・






MUSIMUSI 2021/04/23 ② 樹液酒場は大繁盛!

2021年04月27日 13時21分20秒 | 虫さん
林道の入口にある樹液酒場
ジモチュー(地元虫)たちから、
スナック樹樹(じゅじゅ)と呼ばれ、
連日賑わっている。
「樹液の提供は◯時まで」なんて、
時短要請は、ここにはないしね。



ママは、オオスズメバチ
チーママは、コガタスズメバチ
しっかりと店を切り盛りしている。

店のBGMは、鳥たちの歌声。
今の時期は、
シジュウカラホオジロがヘビロテ。
たまにコジュケイが、
「ちょっと来~い、ちょっと来~い!」と、
客引きをしてくれてる。



それに誘われたわけじゃないけど・・・



アカタテハさん、ご来店!



「あ~ら、赤さん、お久しぶり~!」



「あ~、すずママ、元気だった~?
 あれ~、黒さん、
 もう出来上がっちゃってるの?」
「そ~なのよ、
 黒さんたら、店開けた途端に来て、
 ず~っと飲んでんのよ!」




クロコノマは、吞兵衛なのであった。





「あ~、今日も疲れた~」
と、ぼやくルリタテハ



「早く家帰って1杯やりたいな~!」



「あ、そうだ。
 すずママのとこで、
 1杯引っ掛けてから帰るか!」



「すずママ~、1杯だけ飲ませて~!」



「おや~、瑠璃さん、
 1杯と言わず、飲んで行けばいいのに~?」
「いや~、カミさんがうるさくてさ~」






「あらっ、日陰さん、いつ来てたの~?
 そんな端っこじゃなく、
 こっちでみんなと一緒に飲みましょうよ!」



「あ、いや・・・ 
 今日は四星の奴が、
 ちょっと相談事があるって言うから・・・」





「ちょっと~、黒さん!
 いったいいつまで飲んでんのよ~!?」



「も~、店閉めるんだけど~」



「そろそろ帰ってくれないかな~?」
「あ・・・ ハ、ハイ・・・ 帰ります・・・
 すずママ、怒らせると怖いから・・・」
「そ、分かってればヨロシ~!」






こんな会話が繰り広げられていたら、
楽しいだろうな~と・・・
オバサンの勝手な妄想デス。