鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。
久しぶりに晴れた!
GW中、
お天気は期待出来そうにないので、
夕べ2回、今朝1回、
洗濯機を回してきた。
冬物のベッドパットや、布団カバー、
そう言う大物を片付けてしまいたくて・・・
紫色の花が目立つようになると、
紫外線対策もしなきゃね!
あ、亀虫くん発見!
クサイチゴの花は、もうほぼ終わり。
でも、誰か来ていないかな~と、
お陽さまに背を向けて眺めていたら・・・
ん? 何か動いたよ~!
ガサゴソ、ガサゴソと蠢く何かが・・・
ニホントカゲだった!
ちょこっと茂みから出ては引っ込む、
その繰り返し。
全長10cmほどの、
まだお子ちゃまトカゲ。
お久しぶりの陽射しに、
日光浴がしたいのに、
人間の視線が気になるのだろう。
ごめんね、邪魔して・・・
もう行くから、
ゆっくり日光浴してね!
川の土手道では、
やっと緑色の実が見られる野葡萄。
それがこの水路沿いでは、
早くも美しく色づいて、
ちょっぴり秋を感じさせてくれる。
ん、あれは・・・?
そこそこ大きな実。
テニスボールよりは大きく、
ソフトボールより小さい感じ。
カラスウリだったら、赤く熟すだろう。
キカラスウリだったら、黄色。
この実が熟す頃には、
涼しくなっているだろうか?
なんか落っこちていた。
ザリガニ!
カラスにでもやられたのかな?
ちょっと離れた所にハサミの片方が・・・
このザリガニは、アメリカザリガニ?
この水路に生息しているのか?
水路の中を眺めながら歩いた。
生きている個体には逢えなかったけれど、
ここで生息しているのは間違いないだろう。
子供の頃、祖父母の所に遊びに行って、
従弟たちと、近所の神社の池で、
ザリガニ釣りをした記憶がある。
あれはアメリカザリガニだったのだろうか?
日本の在来種のザリガニって、
今どういう状況なのだろう?
ちょっと気になって調べてみた。
子供たちにも分かりやすいように、
イラストを多用していて良かったよ。
日本唯一の在来種のニホンザリガニは、
北海道と東北北部にのみ生息って、
初めて知った。
ってことは、私たち九州人にとっては、
ザリガニ=アメリカザリガニ、だったのね。
※イラストは全て環境省HPより拝借
カラスたち、
厄介者のアメリカザリガニを、
せっせと食べてくれたら、
みんなから喜ばれるかも知れない。
ま~た駐車場に、
なんか落っこちていた。
白っぽい部分と、
少し青光りする部分がある物体。
なんだろう?
???
近付いて見たら・・・
トカゲさんがひっくり返っていた!
青光りのするニホントカゲ。
尻尾がチョン切れていたけれど、
もう既にお亡くなりなのだろうか?
このあとは、
近付いてからの写真が続くので、
閲覧注意!
お嫌いな方は、ここでストップ。
では・・・
尻尾は切れているけれど、
他に大きな外傷はないみたい。
でも所々出血は見られる。
もう、死んじゃってるのかな?
もしかしたら、
まだ生きているのかも知れない。
死んでいたとしても、
駐車場の真ん中、
車に踏み潰されるのは見たくない。
駐車場の端っこの日陰へ移動させた。
さすがに素手では躊躇われ、
割り箸を使ったけれど、
その伝わって来る感触が何とも微妙。
焼く前のシシャモみたいな・・・
割り箸に伝わる感触は、
シシャモみたいだったけれど、
死後硬直は始まっていたようで、
場所を変えても、
そのフォルムに変化はなかった。
う~ん、
今にも動き出しそうなんだけどね。
ここに、置きっぱなしじゃ、
カラスに持って行かれるだろう。
それはそれで仕方ないこと。
でも、やっぱり、ちょっと、ね。
近くの草むらの中に、
気持ちだけ隠した。
今日の昼下がり、
外から戻った者が、
「道路をタヌキが歩いてる!」と・・・
慌ててカメラを握りしめて外へ!
確かに、タヌキと言われれば、
タヌキっぽい生き物が歩いていた。
でも、タヌキとはなんか違う。
ともかく、顔を確認せねば!
わ! この顔は・・・
アナグマ~!?
いや、いや、いや・・・
なんで、こんな所にアナグマが・・・?
イタチはたまに見るけどね。
ここは、そんなに都会ではないけれど、
そこまで山の中じゃない。
第一、アナグマって夜行性よね。
60数年生きて来たけれど、
実物のアナグマ見たのは初めてだ。
それにしても、やけにトボトボと歩いてる。
自分がどういう場所にいるのか、
分かっていないのだろうか?
お願いだから、
車に轢かれたりしないで、
ちゃんとネグラに帰るんだよ!
いつもの川辺の散歩道で、
いつものごとく草むらを覗き込み、
虫さん探しをしていたら、
目の端で茶色の物体が動いた!
んん・・・ ワンコ?
違う! イタチだ~!!!
春に、下流の方でタヌキに逢ったけれど、
今度は、イタチですかいっ!
私の方めがけて、走って来た!
と思いきや、草むらの方へ・・・
そ~よね~、人間には遭いたくないよね。
おっ!?
でも立ち止まって、私を見ている。
私のこと、気にはなるみたいだ。
可愛い顔してはいるけれど、
獰猛なのよね~。