おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

ザ・座布団!

2024年06月16日 00時40分00秒 | 猫さん


弟が「座布団要らない?」と・・・
「要らないなら、処分するけど」と・・・

えっ、座布団???

時間を見つけては、
両親が使っていたスペースの片付けを、
チマチマとやっている弟夫婦。
今回、大量の座布団を発掘したそうな・・・

「どのくらいあるの?」と聞いたら、
1袋に5枚入っていて、それが4袋だと。

え~~~っ、20枚!?

そんなには要らないよ~と言いかけて、
待てよ、お猫様用にいいかも・・・
シニア期に突入した我が家の猫たち。
これから先、
介護の必要もあるかもだし、
寝床を汚す頻度も高くなるだろうから、
その都度、気軽に処分出来て、
綺麗な寝床として交換出来る座布団は、
あってもいいかも、と思った。

よっしゃ~、全部引き受ける!




今時の一般家庭では、
滅多に見ないような、
由緒正しき日本の座布団!

これって、
何時から実家にあったんだろう?
私の結納の時、使ったような?
とすると、40年以上前か・・・
日常使いする座布団じゃないから、
古いけれど、汚れてはいないようだ。



この緑色の方は、緞子判?
とても大きい。
法事の時の御坊様用ね。



厚みもすごい!

20枚のはずだったけれど、
弟が3枚抜いたみたいで、
2種類計17枚を我が家に持ち込んだ。
4袋だったけど、
1袋に7枚押し込んで2袋にし、
入らなかった3枚を早速使うことにした。

しか~し、その前に、
しっかりこんがり両面天日干し!
古いモンだからね~(笑)
そして~、ダニ防止スプレー!
これ、大事。




大判のバスタオルにくるんで、
リビングに置いたら、
すぐに次男坊茶トラがやって来た。




気に入ってくれたみたいね。

この大判のバスタオルは、
最初から猫用に使っていたから、
糸がピンピン出てボロボロ。
またお安くなってるのを見つけたら、
買っとかないとね。
この大きな座布団にちょうどいい。




最後は・・・ 猫あるある。

冬用の羽毛布団、
片付けるべく天日干しして、
普段使っていない部屋、
つまり猫が立ち入らない部屋に、
ちょっと置いていたんだけど、
そこで今回の座布団もゴソゴソと・・・

初めのうちは、
座布団にちょっかいを出していた猫、
姿が見えなくなったと思ったら・・・



お~い!



これって、数日前に見た、
くるねこ大和さんとこと同じやん!







この春初めてのベランダ日向ぼっこ

2024年03月25日 14時34分22秒 | 猫さん





先々週末、やっと猫たちが、
ベランダで日向ぼっこ。
あ~春だね~と喜んでいたのに、
またも寒気が戻って来るし、
先週末からは雨続きだし・・・
春らしい陽気は、
なかなか続いてはくれない。



あの土曜日は、
ホントいいお天気だったね。
私は大急ぎで、
日向ぼっこスペースの設え。




みんな待ってました!とやって来る。

でも、女王陛下には、
陽射しが暑過ぎたのか、
すぐに引っ込んでしまわれた。
まだ冬物のコートだもんね~(笑)



ポッカポカで気持ちいいね~。







でも、あったまり過ぎたか・・・



ズリズリと・・・



日向から逃避する茶トラであった。




1月、2月と、
てんかん発作が続いた長男猫、
3月は今のところ発作は起きていない。
漢方薬が功を奏しているのだろうか?
漢方薬と言う物には、
速効性は期待していなかったけど・・・

気管支炎っぽい末っ子白黒は、
酷くもならないけど、
良くもならない。
慢性化しているのか?
この子にも、何か漢方薬ないかな?

末っ子白黒、
薬飲ませるの大変だろうな~と、
ちょっと心配していたんだけど、
なんてことなかった。
長男君より楽勝でびっくり。
長男君は薬の気配を察して逃げる!
でも末っ子白黒は、
「お薬だよ~」と呼んだら、
「ニャオ~ン!」と鳴きながら、
自分の方から近寄って来る。
一度も吐き出したりもしなかった。
お利口さんだ。








また、最近多い猫話です。

2024年03月11日 14時45分11秒 | 猫さん



土曜日、動物病院へ。
てんかん発作を起こす長男猫と、
少し前から、咳き込んで、
喉がゼーゼー言ってる末っ子白黒。

15歳の長男君、初めての血液検査。
今まで具合が悪いことなど1度もなく、
でも、もう高齢だから、
念のため血液検査しようかね~と、
去年のワクチン接種時に話してたのが、
まさかこんなことで前倒しになるとは、
思ってもいなかった。
幸い、血液検査の結果は良好。
腎臓の数値なども悪くはない。
問題は、やはり、脳ミソの中か・・・

発作後に飲ませる抗てんかん薬は、
もっと強いのもあるらしいけれど、
それはそれなりに副作用も強いので、
あまり勧められないとのこと。
なので、抗てんかん薬は、
今までと同じで、
プラス、平常時から飲ませる漢方薬を、
しばらく試すことにした。

末っ子白黒は、気管支炎ぽい。
気管拡張剤の注射を打ってもらい、
抗生物質を頂いた。



検査やら、注射やら、お薬やらで、
諭吉さんたちが飛んで行く・・・(涙)

去年の秋、
女王陛下のワクチン接種時に、
「〇〇さんとこは、
 みんな大きな病気がなくていいね」
って、言われたけど、
さすがに最年長が15歳、
これから色々とあるだろう。
心してかからねば・・・



病院から帰宅したら、
なんか届いていた。


楽天からの、猫用サンプル品。
通院のご褒美も兼ねて、
早速実食してもらった。

CRISPY KISSは、
一粒がちょっと大きめサイズの、
カリカリお菓子って感じ。
一袋に少しだけしか入ってなかったので、
8袋全部開封。
美味しかったみたいで、
4匹でがっついて、あっという間に完食。

パウチの方は厳選マグロを開封。
ウエットなフードは、
うちの連中、あまり好まないけど、
15歳組は喜んで食べてた。
歳を取ったら、こう言うウエット食が、
必要になって来るんだろうな。

我が家の初代オバアチャン猫は、
21歳まで生きてくれたけど、
旅立つその日まで、カリカリを食べてた。
缶詰とかも用意していたけれど、
お気に召さなかったのか、
ほとんど食べることはなかった。
あの頃は、ちゅ~るとかなかったし、
ウエット食も、
今のほど美味しくなかったんだろう。
ハッキリ言って、
見た目も悪かったもんね。(笑)






今朝の夜明け前の東の空。

クロスする飛行機雲。
自衛隊の訓練機のものだろう。
夜明け前から、ご苦労様です。







啓蟄・・・なんだけどね~。

2024年03月05日 14時23分24秒 | 猫さん


今日は啓蟄。
虫さんたちがゴソゴソし出す頃。



仕事場の駐車場脇、
クサイチゴの花が咲き始めた。
今年は、少し早い?



この花を目当てに、
ニッポンヒゲナガハナバチがやって来る。
私の大好きな蜂さん。
去年の初見は、3月27日だった。
クサイチゴの花は咲いたけど、
ヒゲナガ君は、まだ寝てるかな?



ヒゲナガ君はまだだけれど、
ミツバチたちは、
かなり前から活動している。



働き者のニホンミツバチ




このあいだ年が明けて、
あっという間に3月になって、
そして迎えた啓蟄。
本来私にとって、
待ちに待った季節の到来!
のはずなんだけれど・・・
相変わらず、なんかドンヨリで、
気分が晴れない日々。



2月の終わり頃に、
長男猫がまた発作を起こした。
3回目の発作後、薬を5日間飲ませ、
これでしばらくは、
たぶん20日間ぐらいは、
大丈夫だろうと思っていたのに、
薬服用後、5日目に発作を起こした。

3回目の時ほどひどくはなく、
発作後すぐに歩きだしたけれど、
発作は発作だ。
また薬を飲ませ始めた。

なのに、その翌々日、
薬服用中にもかかわらず、
5回目の発作が起きた。




5回目の発作も、
1波だけで済んだけれど、
すぐには立ち上がれない。




あ、タイトル間違えてた。
4回目じゃなく『5回目の発作後』
最初に駆けつけて、
ペロペロしてくれる女王陛下に感謝。




発作の間隔が短くなり、
薬を飲んでいる最中にも起きる発作。
25日おきぐらいの発作ならば・・・
な~んて考えていた私にとっては、
ショックな出来事だった。

今日が薬を飲み終えて5日目。
またいつ発作が起きるか?と思うと、
気が気ではない。

そう言えば・・・
去年、福岡市郊外の町で、
高校生ら9人が、
暴走車にはねられる事故があった。
その運転手、
てんかん発作を起こしたらしい。
もちろん、医師からは、
運転は止められていたとのこと。
人間のてんかんが治せないんだもん、
猫なら尚更よね。

関係ないけど、
最近、福岡のニュースはやたら全国区。
給食のウズラの卵やら、
中学のウッカリ先生とか・・・




ともかく休日も、
あまり外出する気にもならず、
猫たちを眺めながらの日々。



猫が、猫吸い?




この穏やかな時間が続いて欲しいと、
ただただ願うだけ・・・








長男猫のてんかん発作、傾向と対策

2024年02月25日 00時29分39秒 | 猫さん


我が家の15歳の長男猫が、
今年になってから、
てんかん発作を起こすようになった。

最初のてんかん発作は、元日の夜。
あまりにも突然のことで、
彼の上に覆いかぶさって、
大丈夫、大丈夫だよ!と、
声をかけるしか出来なかった。
大丈夫じゃなかったのは、私の方、
心臓バクバク・・・

2回目の発作は、1月20日のお昼、
幸いにも土曜日で私は自宅に居た。
発作を起こしたのが壁際だったので、
彼が頭をぶつけないようにガード。
発作自体は短い、たぶん数秒間。
ただ、元日の夜とは違って、
ほんの僅かな間を開け、2回起きた。
さすがにこの日は、病院へ電話、
抗てんかん薬をもらいに行った。

抗てんかん薬を5日間飲ませる。
飲ませている間は、
発作は起きない(はず・・・)。
ただし、脳をボ~ッとさせるためか、
運動機能が鈍くなり、
見ていてハラハラの連続。

歩いていて、
方向転換しただけで尻もちをつく。
ソファとか、ちょっとした高さなのに、
飛び上がれない。
キッチンカウンターに上がったものの、
足を踏み外して、落ちる。
それも、着地スタイルが決まらず、
デーン!と豪快に落ちる。
これは、発作そのものより恐ろしい。
なんか対策を講じねば・・・

そして、3回目の発作が起きた。
2月15日になってすぐの深夜だった。
1回目2回目と同じく、
猫用ホカぺの上で寝ている状態から、
いきなり始まる。
2回目の時は、
壁の方へ向かって転がったので、
頭をガードする必要があったけど、
今回は1回目の時と同じく、
リビングの中央へ向かって転がった。

すかさず、スマホを手に取った。
先生から、
「可能だったら動画撮っといて」
そう、言われていたから・・・
2回目の時と同様に、
発作の第1波のあと数秒間治まった。
そこから、第2波の様子を撮影。

動画は、終わりの方に掲載している。
こう言う動画のUPには、
賛否両論あるだろうと思う。
だけど・・・
こう言うタイプの発作があること、
猫飼いの方には知っておいて欲しいな、
と、思う。
でも、見たくないって方は、
スルーしてね。



今のところ、
私が現認出来たてんかん発作は3回。
いずれも熟睡状態からいきなり始まる。
夜とか昼間とかは関係ないみたい。

1回目が、1月1日、
2回目が、1月20日、
そして3回目が、2月15日。
2回目と3回目との間には、
薬を服用していた5日間があるので、
その間隔は、だいたい20日間か?
とすると、次の発作は3月10日頃?
あくまでも希望的観測だけど・・・

てんかん発作は,
原因を突き止めるのが困難な上、
突き止めたところで完治は望めない。
如何に発作の間隔を引き延ばすか、だ。
今が20日間おきならば、
それより間隔が短くならなければ、
良しとするべきか・・・
頻繁に発作を起こしたり、
1回の発作の時間が、
長く続いたりするようになると、
非常にマズイ・・・



ともかく、
出来ることからやるしかない。





友人からソファをもらったんで、
物置部屋に押し込んでいたベンチを、
また引っ張り出して、
キッチンカウンターの下に設置。
これで、薬服用中の、
デーンと1m落下する衝撃が、
半減するといいんだけど・・・

薬服用中の状態が、
もっと酷くなるようならば、
ケージに入れるなり、
安全な部屋に閉じ込めるなり、
何か考えなきゃいけないのだろうけど、
15年間も家中自由にさせて来た猫。
なかなか難しいだろうな~。




今はまだ寒いので、
いっつも猫ホカぺの上で寝ている。
でも暖かくなったら・・・


そう、キャットタワーで寝たりする。
それも、てっぺんで・・・
そんな時、発作が起きたら・・・
考えたら、ぞっとする。

他の子たちには申し訳ないけど、
キャットタワーは撤去することにした。
一旦全部撤去して更地にしたものの、
待てよ・・・
爪とぎポールが無くなったら困るよね。



1番下の部分だけ残すことにした。
この高さならば、許容範囲か・・・?



しかし・・・
このお魚とお魚の隙間、嫌だな~。
あの発作の最中、
この隙間に万が一脚が入ったら、
最悪、骨折するかも知れない。
ん~~~、どうしよ~?

あ! ひらめいた!



土台の部分を、上に組み直せばよろし!



これで、バッチリや~ん!

ん~、でもまだ心配。
なにか、いいもんはないか・・・?
そうだ、アレを使おう!



急な泊り客のために、
用意してた安物のマットレス、
1、2回使っただけで、
物置部屋に放り込んでた。
ソレを衝撃防止のために敷いた。

これで、この上で寝てて、
発作が起きて転げ落ちたとしても、
とりあえずは大丈夫だろう。
・・・と、思いたい。





女王陛下が視察にお越しになった。







申し訳ございません!
諸処の事情がございまして、
こう言うことに相成りました!
お許しくださいませ~!




この後、3回目の発作の動画。
第1波の後、
一瞬治まったところから、
第2波の様子を撮影。

発作を起こしている猫なんて、
見たくない!って方は、
スルーされた方がよろしいかと・・・






キャットタワーをいじった翌朝・・・


長男君、
朝陽を浴びながらくつろいでいた。










ご機嫌そうだね。