Happy☆

医療事務またはじめました。たまに司書、そして子供のことを徒然と…

C型肝炎ウイルスについて

2005-04-11 17:46:36 | 医療のお仕事♪
4月なので・・・。
ブップマークにして方達やタイトルの下に書いてる説明文をちょろっと変えてみました
&・・・春なので(笑)軽く自己紹介をこっちに追加UPしてみちゃいました。

今日、お昼に森進一のニュースを見ました。
C型肝炎ウイルス(以下:HCV)の治療の事で以前、記者会見したのは知ってる人も多いと思います。
私の職場の院長先生は、消化器内科(主に肝臓癌専門)なので、うちにもHCVの治療を受けている患者さんはゾロゾロいます。
私も入った当時、「この人はC型だから、もし血に触れるような事があったらすぐ言ってね」など言われたものです。
私は肝臓のことはそれほど詳しくはないのですが、『沈黙の臓器』を言われるだけあって、進行するごとに“苦しみを味わう”と言うことを知りました。

森進一も治療している、HCVの治療で『インターフェロン』をいう言葉を何度か耳にしました。このインターフェロンというのは、ウイスルを殺すための注射で値段も、目玉飛び出すぐらいに高い!!ホントに、いくら高額医療費が下りるとはいえ、サラリーマンのお給料じゃ全て医療費に消えてしまうぐらいに高いのだ!!

例えば・・・。
イントロン1000万単位で、薬価16827.00-ですよ~~。。
アドバフェロン1800万単位では、薬価18588.00-・・・ (注射の名前です)

再診で特定疾患指導料の算定も取ると、1回6,000~7,000円もかかるんです!!これを週3回とか接種したらホント破産ですよぉ。

医療事務じゃない方で、見てくれていたら難しい話になっててゴメンナサイ・・・

だけど、覚せい剤で注射の回し打ちや、刺青を入れてる人とかは自業自得だと思うけど、お産や手術での輸血で感染した人とかは可哀相な病だな・・・と思ってしまいます