カタツムリの子供たちの面倒を見るゴーストは、守護霊のようでした。
月日は流れて、たくさんの子供たちはみなひとりだちして、
それぞれの家族を持つようになりました。
ゴーストもまた、オバケとして立派な大人になろう!(←?)と思ったかはわかりませんが、
ひとりだちを決意しました。
そんな時です…
家族が多すぎて、名前も付けてもらっていないカタツムリの末っ子と出会いました。
ゴーストが抱き上げると、末っ子カタツムリはたいそう懐いて甘えました。
そうしてゴーストはカタツムリの末っ子を連れて、新しい生活へと旅立っていきました。
ふたりの暮らしは…
こうして思い出を重ねて、
幸せに毎日をすごしているのです。
これからもずっと。
不器用にもきっと。
おしまい。
おしまいじゃないか(笑)次は10月カレンダー、ふたりが大好きなハロウィンですね。