脱原発、脱戦争【全日本おばちゃん党】日本を任せられるのはオヤジでなく【オバチャンだ】
原発事故で放射能汚染に敏感に反応したのは、
「子どもを守りたい」と切実に感じ た女性たちだ。
「はっさく」も「核のごみはいらん。放射能を子どもに浴びさせたく ないからや」と共鳴する。
尖閣諸島問題への勇ましい主張を聞いて、
オッサンなんぞに任せられないという危機感がひしひしと伝わってくる。
「子育てや介護をみんなで助け合っていきたいねん。
そんな仕組み、しっかり作っ てや」と社会保障改革も掲げる。
目指すは支え合い社会。育児や介護に日々直面している実感がある。
政治家が公然とナショナリズムをあおり、
近隣諸国からは「日本の右傾化」を警戒する声も上がる。
徴兵制導入を懸念し、「子どもを戦争に行かせたくない」と
不安視する声も寄せられたという。
……今回の衆院選が、不正選挙ではないかと、疑惑が増大する今、、
……来年7月の参議院選挙に、真剣で勇ましいオバチャン党の記事です。
……頼りにしまっせ!!!
東京新聞、毎日新聞より引用
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おばちゃんの逆襲(東京新聞より)
2012年12月19日
各党の政策で最も合点がいったのは「全日本おばちゃん党」の「はっさく」だ。
維新八策ではない。
オッサン政治に反発して大阪のおばちゃんが中心となりネット上につくった市民団体である。
その「はっさく」。一番目の政策は「うちの子もよその子も戦争には出さん!」。
護憲とは言わない。もっと心のど真ん中な訴え。
これは国民が政治に求める最大の 要求だろう。
二児の父親としては思わず「そういうこっちゃ」と慣れない関西弁?で 頷(うなず)いてしまった。
尖閣諸島問題への勇ましい主張を聞いて、オッサンなんぞに任せられないという危機感がひしひしと伝わってくる。
「子育てや介護をみんなで助け合っていきたいねん。そんな仕組み、しっかり作っ てや」と社会保障改革も掲げる。
目指すは支え合い社会。育児や介護に日々直面している実感がある。
原発事故で放射能汚染に敏感に反応したのは、
「子どもを守りたい」と切実に感じ た女性たちだ。
「はっさく」も「核のごみはいらん。放射能を子どもに浴びさせたくないからや」と共鳴する。
政治に当事者意識を持ち始めたおばちゃんの思いは、
社会の根っこに確実に広がる 民意だろう。
空中戦好きでどこかふわふわしたオッサンの主張より腹が据わっている ようにみえる。
選挙は終わったが、本当の第三極はおばちゃんだったりしないか。 (鈴木 穣)
東京新聞2012年12月19日より引用
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2012121902000128.html
■全日本おばちゃん党:「オッサンくさい政治飽きた」と始動
23日の始動式に向けて準備する「全日本おばちゃん党」
台所事情を圧迫する消費増税や山積する福祉の課題--。
衆院選に向け、大阪のおばちゃんたちで作るグループがネット上で「政党」を立ち上げ、
動き始めた。その名も 「全日本おばちゃん党」。
23日に大阪市内で始動式を開き、おばちゃん目線で政治に活を入れる。
「オッサンくさい政治はもう飽きた。おばちゃん党でも作ったろか」
今年9月、民主党代表選と自民党総裁選に立った顔ぶれを見て、
大阪国際大准教授の谷口真由美さん(37)=国際人権法=が
交流サイト「フェイスブック」でつぶやい た。
「ええやん」「おもしろいやん」。すぐに反響が寄せられ、
「全日本おばちゃん党」をフェイスブック上に「シャレで」(谷口さん)作ったところ、約2カ月間で800 人近い賛同者が集まった。
主婦や会社員、ジャーナリストから医者まで職業はさまざまだが、
「党員」は全員女性。消費増税に対しては「景気が疲弊している今せなあかん?」「社会保障はどこいっ たん?」。
保育や介護は「誰がしんどい思いしてんねん。おばちゃんばっかりや」と手厳しい。
3児の母で「党員」の大前ちなみさん(41)=大阪市都島区=は「3年前は 民主党に期待したが、生活が良くなった実感はない。
家計を預かるおばちゃんの声が政治に届いていない」と話す。
フェイスブック上での議論は、女性の社会進出や原発問題 にまで及ぶ。
谷口さんは現在の政治状況を「マッチョ的で旧来の古い体質に回帰している」とみる。
政治家が公然とナショナリズムをあおり、
近隣諸国からは「日本の右傾化」を警戒す る声も上がる。
徴兵制導入を懸念し、「子どもを戦争に行かせたくない」と不安視する声も寄せられたという。谷口さんは「『難しいからよう分からん』ではなく、
当事者意 識を持って政治に参加しないとだめ。勉強会などでおばちゃんのボトムアップを図り、政治家をしっかりと監視していきたい」と話す。
始動式は23日午後2時、大阪市浪速区稲荷2の区民センターで。
元内閣府参与の湯浅誠氏が総合司会を務め、谷口さんらが政治や福祉の課題を討論する。
入場無料。来場 者には「アメちゃん」のプレゼントも。
問い合わせはメールで同党(ajop.oba@gmail.com)へ。【重石岳史】
2012年11月22日 11時59分
毎日新聞より引用
http://sp.mainichi.jp/m/news.html?cid=20121122k0000e040205000c