「まほう少女はんどすか。」うーん、ほんま、不思議どすぇ。

リンちゃん、こんばんわ。

ほんま、この間は、すんまへんどした。

あんなパニクッテたんは、久しぶりどす。

あの日の朝は、我を忘れて、怒りまくってましたぇ。

修行がたりまへんどした。

大反省どす。

リンちゃんの興味をひいたレイちゃんどすなぁ。

「ふぁー」と歩いて、消えそうな、はかないお嬢はんどすぇ。

レイちゃんのお母はんに頼まれて、お預かりすることになったんやけど、どうしたもんどすやろ。

ニャンコ先生は、すっかりお気に入りで、レイちゃんのために、きょうは新しいソフトをいれてはったし。

まぁ、おじいさんが、お気に入りの孫娘にするようなこと、しとうどす。

うーん、まぁ、いいか。

そのレイちゃんどすけど、ものすごい力を持ってはるみたいぇ。

お母はんから聞いたところでは、神社で遊んでた、「竜」はんを、ひょっと捕まえて、自分の部屋で飼ってはるらしいぇ。

ほーう、不思議なことどすなぁ。

気分のいい時に、遊びにきはるから、まぁ、そのうちに、お店で会えるやろなぁ。

ニャンコに、竜はんに、白蛇はんというヘルパーさんもいてはったから、

そう、動物園どす。

なんぎなお店どす。

ほなな。