京照日記

アンティーク店の京照が「着物に対する熱い思い」と、お客さんとの会話で気が付いたことを発信しています。

売る側も買う側も…

2013年04月15日 17時51分49秒 | ヒラメキのヒント
目が見えてません…

今日、和裁から帰ってくると、お客さんがボロボロのバッグを肩から提げて来店されてました。



バッグ、ボロボロですよ、と指摘すると、ほんまや、気がつかんかった、これここで買うたんやで、と言われ。

父もほんまやな、分からんかったわ、と。

売る方も買う方も目がみえてない高齢者ののんきな会話です。


ところで、和裁には 袖仕事半分 という言葉があるのだそうです。

洋裁のプロの生徒さんが、今日は袖を仕上げて帰りたいといわれると、生徒歴の長い生徒さんに、袖仕事半分と言われていました。

袖には、全体の半分ぐらい労力がかかるということなのですって。

洋裁のようにちゃっちゃとつけられないそうです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿