奪ひたしふうふうとおでん食む唇 2021-01-21 06:47:34 | 日記 煮詰まりし玉子を好むおでんかな 振られ来て辛子たっぷりおでん酒 偏屈でありコンニャクおでん囓る 定年や眼鏡拭きつつおでん酒 分厚き飴色大根おでん王 金粉なんかかけてくれるなおでん おでん屋台でんとゐる町の社長 コロナ渦のそれぞれ曇るおでんかな ふにゃちんの煮すぎし竹輪おでん酒 #俳句 « 大寒の魔羅は深海魚のごとく | トップ | あぶりたる醤油せんべい冬の雨 »