空缶はできるだけ捨てよう捨てようと思ってはいるのだけど、けっきょく、この牛乳石鹼赤箱ビューティークリームの空缶も綺麗に洗ってしまった。
何につかうのだ?
わからない。牛乳石鹼赤箱の残り香もあるし。
でも捨てられないんだな。
どうして空缶が捨てられないのかなと思う。
このコーヒーの粉が入っていた缶なんて、プラスチックが劣化して蓋がもげてしまっているというのに。
この空缶も捨てられないままだいぶたつ。
ん・・・
空っぽなのにきっと空缶には夢が詰まっているような気がするからかもしれない。
そうして、中途半端ながらくたを詰め込んでは忘れる。
このがらくたを放り込んだ時には旅にでも出たかったのかな。
今日は朝日が眩しかった。
一日晴れそうだ。
少し暖かくなるといいな。