人形町界隈の町の洋食屋さん事情に少し詳しい方なら、KとSのことはご存知だと思う。
私はS贔屓なのだが、今日はたまたま通りかかったら空いている感じるだからKに入った。
入った瞬間の雰囲気にしまった!と思った。
客が引いて空いていたんではない。
客の入りが悪くて空いていたんだ。
一番安いハンバーグは売り切れというからポークソテーをお願いした。
カウンターの向こうで調理するスタイルは同じだけど、コックからはまるで生気が伝わってこない。
Sならおねえさんの調理する姿を見ているだけで美味そうなのに。
出てきたポークソテー。

なんじゃこれ・・・
不味い。
かつては人形町No.1の人気で行列が当たり前の店だったのに・・・
かつては人形町No.1の人気で行列が当たり前の店だったのに・・・
客あしらいと値段だけはNo.1の頃のまま。
先客のご婦人二人連れは、有名店だから一度入ってみようと思って入店したようだった。
もう二度と入らないだろうなぁ。
もちろん私も。
かつての栄光だけにしがみついていたんではダメなんだと、つくづくと思った。
どこで甘味補給しようとふとロイヤルホストさんの看板をみたら、むしょうにパンケーキが食べたくなった。


各店舗で焼いているのか冷凍なのかはわからないけど、このパンケーキの味は私の学生の頃と変わらない。
ロイホさんってすごいや!
と思ったのでした。