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今日のころころこころ

2021・5・26 大町市立大町山岳博物館。槍・穂高は超火山だった?雷鳥が神の使いなのは間違いないと思う。

昨日は安曇野市へ用事。
昼飯食べてついでに碌山美術館に寄って、帰り道は一般道にしたから通り道の大町市立大町山岳博物館にも寄った。
館員さんたちは親切だしカフェもミュージアムショップも附属動植物園もある。
展示を見る順路は、3階へ上りそれから下の階へと行く。
昨日は曇りだったけど、3階の展望室からは北アルプスが一望できる。








2階では企画展。
さんぱく収蔵コレクション「北アルプスに生きた動物の記録」。

1階。






この博物館で衝撃を受けたのが、原山説。
信州大学の原山智教授が30年に渡る北アルプス調査を踏まえて北アルプスの成立についての新説を提唱している。
私は北アルプスのような高い山は褶曲でできたものと信じて疑うことなくこの年まできたけど、山脈に連なる峰の中には、褶曲の他にマグマの上昇によって押し上げられることによって出来た峰があるという。
爺ヶ岳はカルデラ。槍・穂高は超火山。
という。
爺ヶ岳は、爺と名が付くだけあって尖がってない。カルデラと言わればそうかもしれないと素直に思う。
でもな。
槍に穂高が火山だったというのは・・・
ロマンは搔き立てられど、ほんとかいな?なの衝撃だった。

ま。
附属動植物園へ。
附属園の主な目的は二ホンライチョウと二ホンカモシカの保護と研究。
他には、スバールバルライチョウとアヒルとハクビシンとフクロウとトビとチョウゲンボウがいる。


二ホンカモシカ。



二ホンライチョウは室内飼育。
せわしなく動く雌。

雄はゆったりと構えている。
氷河期から生息しているといわれる、大きくて立派な鳥だ。
神の使いというのも納得。
博物館の前のケルンをみていると、いつの間にかつぶやいている。
Because it's there


コメント一覧

kinntilyann
京都にいさま
こんばんはでございます(^^)/

そうでした。
にいさまにご挨拶せずに失礼いたしました(^^)/

カフェもミュージアムショップもありましたよ(^^)b

にいさまは冬毛の雷鳥をご存知なんですね!
すごいや!!
真っ白でもっと大きくてもっと立派に鳴るんでしょうね。
今年こそ見に行くぞ(^^)b

火山説はその説得力に衝撃でした。
様々に反論もあるようです。
どんな風になるのかな?

大町は今は雪少ないんじゃないですか?
市営のスキー場が廃止になった時には驚きました。
でも冬に通りかかるたびに、確かに雪が少な過ぎて、クローズは正解だったんだと思いまする。
大町の夏の日陰はほんとに極楽(^^)b
kyoto2014
うさぎさん 今晩は!
穂高の帰りに、大町に寄ったんですね。山岳博物館、何十年も中に入ったことが無かったので、館内も奇麗になり、展示も充実していることに、少々、驚きました。
私が高校生の頃には出来ていたんですが、その当時の建物は、大町高校の校舎を移築したものでした。
ここには、大町高校の生物部の先輩が何人か勤務していて、現役生物部だった私達は、カモシカや雷鳥の生態観察のお手伝いで徹夜させられたものでした。懐かしい思い出です。
大町、寒かったでしょう。良い所ですが寒いのが難点です。夏は極楽なんですが!(笑)
北アルプス火山説、昔聞いたことが有りますが、うさぎさんのブログで良く分かりました!
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